無界空間がこのほど発表した「『90後』の仕事をめぐる行動の研究報告」によると、次世代の働く青年たちは育ってきた環境の違いに仕事をめぐる習慣やニーズがそれまでの世代と大きく違ってきているという。資料写真。

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シェアオフィス(コワーキングスペース)プラットフォームの無界空間がこのほど発表した「『90後』(1990年代生まれ)の仕事をめぐる行動の研究報告」によると、次世代の働く青年たちは育ってきた環境の違いにより、仕事をめぐる習慣やニーズがそれまでの世代と大きく違ってきているという。北京日報が伝えた。

同報告によると、1970年代生まれ(70後)、80年代生まれ(80後)、90年代生まれ(90後)の3世代の働く人々3000人を対象に調査研究を行ったところ、90後はほかの世代に比べ、仕事の環境に対する要求が著しく高くなっており、仕事の選択に影響を与える場合もあるという。データをみると、90後のうち90.4%が、「仕事の環境は仕事をする場所を選ぶ時に影響を与える」と答え、割合は80後より10ポイント高かった。さまざまな仕事の場所のうち、独特の雰囲気があり、開放的で自由なムードのシェアオフィスが80後と90後の間で人気が高い。90後は「先輩たち」に比べてより便利で環境に配慮した移動手段を利用して中心ビジネスエリアに通勤したいと考えており、通勤距離や通勤時間は重要な要因ではないという。

オフィスでの人間関係については、世代によって考え方に大きな差がある。「仕事以外で、同僚と関わりを持ちたい」との選択肢では、90後の意欲がほかの2世代をしのいだ。

仕事の安定性についての考え方をみると、90後世代は「不確定性」への嗜好や許容度が70後と80後を上回った。報告によれば、「1つの会社にどれくらいいるのが合理的だと思うか」との質問に対し、「1年ぐらい」、「2年以内」と答えた90後は約30%に迫り、70後と80後を大きく上回った。(提供/人民網日本語版・編集KS)