中央門に設置されたキャラクターパネル

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愛知県豊橋市の「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」では、2017年9月24日(日)までの期間限定で人気アニメ「けものフレンズ」のコラボ企画が開催中!連日、さまざまなイベントが開催されている。

【写真を見る】吉崎観音氏による描き下ろしイラスト

イベントの内容は、「けものフレンズ」に登場した12種類の動物を巡るスタンプラリーや動物ガイド、キャラクターパネル展示、そしてコラボグッズの販売など。加えて8月11日(祝)からは、全5種類の「けものフレンズ」のキャラクターとのんほいパークの動物が描かれたキャラクターマンホールが園内に設置される。

スタンプラリーは昼開催の部が終了したものの、8月11日(祝)〜20日(日)と26日(土)・27日(日)は、ライトアップされた夜の動物園が楽しめるナイトズーでのスタンプラリーを開催。この企画は17:00から21:00までという夜の時間帯のため、仕事終わりのフレンズも足を運びやすいぞ。

■ のんほいパークの様子をレポート!

ここで、イベント開催中ののんほいパークの様子を紹介しよう。

中央門をくぐると、まずはキャラクターパネルがお目見え。3枚並ぶうちの真ん中に設置されたパネルは、今年4月にのんほいパークでサーバルの公開が開始された際に、「けものフレンズ」のキャラクターデザインを担当した吉崎観音氏から贈られたという描き下ろしイラストだ。入場早々、「すごーい!」と叫びそうになる。

■ フレンズを巡るスタンプラリー

スタンプラリーでは、フェネック、サーバル、カバ、アミメキリン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギン、ワシミミズク、コツメカワウソ、インドゾウ、ヒグマ、ライオンの全12種を巡る。それぞれのスタンプ所には、キャラクターパネルも設置されている(ナイトズーでのスタンプラリーでは一部変更される予定)。

なかでも、やはり一番人気はサーバルの「ステル」ちゃんで、展示室前には絶えることなく人だかりが…。「みゃみゃみゃみゃー!」と木登りをするステルちゃんはとても愛らしく、当然のごとく釘付けになるフレンズたちに「気持ちわかるなー」と同意。なお、夜行性のサーバルへ、カメラのフラッシュライトやAF補助光の照射はNGだ。サーバルがまぶしくならないよう細心の注意を払おう。

ちなみに、サーバルとフェネックが暮らす夜行性動物館と、ペンギンたちがいる極地動物館の室内は涼しい。動物たちを眺めながら、ここで「ちょっと休憩!」もいいだろう。

■ 展望塔で景品をゲット&カフェへGO!

すべてのスタンプを押し終えたら、景品交換所がある展望塔へ。ここで、スタンプラリーの景品であるオリジナル缶バッチもしくはポストカードをゲット!「やったぁ!」

展望塔1階の飲食売店「コア コスタリカ」では、「サーバルソフト」(350円)を1日40個限定で販売している。しかし、スタンプラリーを一通り楽しんだ後に向かったため、12:30の時点で既に売り切れ。「どうしてこんなことに…」

というのも、トッピングされているサーバルの耳をかたどったクッキーは「けものフレンズ」ファンの職員のこだわりで特注しており、大量生産ができないとか。特に土曜・日曜や祝日は、午前中に買いに行くのがオススメなのだ!

さらに、のんほいパークでは今後もイベントの実施を企画しており、現在準備中とのこと!

ちなみに、8月14日(月)から朝の時間帯での再放送(テレビ東京系列)が大決定!夏休み期間の子どもたちがこのアニメを知るきっかけにもなるはずなので、「けもフレ」人気はまだまだ続きそうだ!【東海ウォーカー/前田智恵美】