ブシャールが母国カナダで1回戦負け [ロジャーズ・カップ]

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 カナダ・トロントで開催されている「ロジャーズ・カップ」(WTAプレミア5/8月7〜13日/賞金総額273万5139ドル/ハードコート)の女子シングルスで、地元のスター、ユージェニー・ブシャール(カナダ)が予選勝者のドナ・ベキッチ(クロアチア)に3-6 4-6のストレートで敗れ、1回戦で姿を消した。

 2014年にグランドスラム大会で2回連続準決勝に進出したあと、ウィンブルドンで決勝に進んだことで名を上げた23歳のブシャールは、今大会では6大会連続で2回戦を超えることに失敗している。カナダ人の彼女は、一時は5位にまで上ったランキングをいまや70位にまで落とし、今回はワイルドカード(主催者推薦枠)での出場だった。

 ロジャーズ・カップで初めて本戦に出場したベキッチは、6-3 6-4の勝利をつかむ過程でブシャールのサービスを6度ブレークした。現在51位の21歳ベキッチは、2回戦で3位で第3シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦する。

「私はただ、あまりに多くのアンフォーストエラーをおかしてしまった。言うまでもなく、現在の私はやや自信をなくしている」とブシャールは言った。「このような時期にあるときに、厳しい試合を勝ち抜くのは難しいわ」。

 第2セットでのブシャールは、ベキッチのサービスをブレークして2-1とリードを奪ったが、次のサービスを落とし、フラストレーションのあまりラケットを地面に投げた。続く5ゲームでは各選手がサービスをキープしたが、ブシャールは4-5、30-40からショットをネットにひっかけ、ベキッチに試合を献上してしまった。

 先週ワシントンDCでのシティ・オープンで準々決勝に進出したビアンカ・アンドリースク(カナダ)は、ロジャーズ・カップ本戦にデビューしたが、そこで55位のティメア・バボス(ハンガリー)に4-6 1-6で敗れた。

 144位の17歳アンドリースクは、女子シングルスに残っていた最後のカナダ人プレーヤーだった。

 18歳のキャサリン・ベリス(アメリカ)は劣勢を巻き返し、4-6 6-3 6-2でユリア・ゲルゲス(ドイツ)に勝った。彼女は次の2回戦で第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。

 第10シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)、第16シードのエレナ・べスニナ(ロシア)、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、エカテリーナ・マカロワ(ロシア)、アシュリー・バーティ(オーストラリア)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)、マグダレナ・リバリコバ(スロバキア)らも2回戦に駒を進めた。

 ナイトマッチに組まれていた2回戦では、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がダリア・カサキナ(ロシア)を7-6(4) 6-4で倒した。また第6シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は予選勝者のエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-3 6-0で下して3回戦へ。バーボラ・ストリコバ(チェコ)は4-6 7-6(5) 6-3の接戦を制してダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「ロジャーズ・カップ」の1回戦で敗れた地元カナダのユージェニー・ブシャール(写真◎Getty Images)
Photo: TORONTO, ON - AUGUST 8: Eugenie Bouchard of Canada walks off the court after losing to Donna Vekic of Croatia during Day 4 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 8, 2017 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)