洗濯物の日焼けによる色落ちを防ぐにはどうする?

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夏は洗濯物が乾きやすいからうれしいものですが、ちょっと油断して外干しの時間が長くなってしまうと、日差しによって衣服が色落ちしてしまった。そんな経験がある人も少なくないはず。大切な衣服の色落ちを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?

色落ちを防ぐ洗濯の基本は“やさしく”

一般的に洗濯用洗剤は、アルカリ性洗剤が多いです。これは洗浄力が高く、汚れをスッキリと落とせる半面、衣服が色落ちしてしまう要因のひとつともいわれています。そのため、大切な衣服に関しては、中性洗剤でやさしく洗濯したほうがいいでしょう。また、洗剤を選ぶ際には、“蛍光剤”が含まれているかの確認もお忘れなく。蛍光剤が含まれていると、白い衣服はより白くなりキレイになりますが、淡い色合いの衣服は色あせてしまう可能性があります。さらに、洗濯機で洗う際には、衣服を洗濯ネットに入れること。そうすることで、衣服同士の摩擦が軽減されて、色落ちしづらくすることができるのだとか。

洗濯物を干すときは、裏返し&陰干し

では、本題の日差しによる色落ちを防ぐためには、どうすればいいのでしょうか? 考え方としては洗濯物を日差しにあてないこと。晴天の下で干す洗濯物は気持ちがいいものですが、衣服にとってはNG。干すときには、洗濯物を裏返して直射日光のあたらない日陰で陰干しするのが基本です。「絶対に色落ちさせたくない!」というときは、日差しの入らない室内で干すのが安心でしょう。とはいえ、長く着用することによって、少しずつ色落ちしたり傷んでしまうものなので、確実に色落ちを防げるというわけではありません。

また、当たり前の話ではありますが、洗った洗濯物を長時間洗濯機のなかに放置したり、ベランダに干しっぱなしにしていると、その分衣服にダメージをあたえてしまう可能性があります。洗濯機にかける時間や干す時間は最小限に抑えつつ、洗濯をするように心がけたいですね。

(文・山手チカコ/考務店