グアムのアンダーセン空軍基地から飛び立ち、九州付近を飛行する、米軍のB1Bランサー戦略爆撃機2機(写真上、2017年8月9日提供、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北朝鮮が米領グアム(Guam)にある米軍の戦略軍事施設周辺に対する攻撃を検討していると威嚇したことについて、グアムのエディ・カルボ(Eddie Calvo)知事は9日、テレビ演説を行い、現在のところ脅威はないとしながらも「いかなる不測の事態にも準備はできている」と強調した。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は、核兵器開発を続ける北朝鮮を強く非難し、同国政府が米国への脅しを続けるのであれば「炎と怒り」で報いを受けることになると警告。その後、北朝鮮はハワイの米軍施設周辺への攻撃を検討していると威嚇し、緊張が高まっていた。

 カルボ知事は演説の中で「われわれの安全を確保するため」政府と連携していると言明。「グアムの人々には、現在のところグアムや(北)マリアナ諸島(Northern Mariana Islands)には脅威はないと安心してもらたい」と述べた。

 グアムにはアンダーセン空軍基地(Andersen Air Force Base)とグアム海軍基地(Naval Base Guam)があり、約6000人の兵士が駐留している。
【翻訳編集】AFPBB News