6日、中国のポータルサイト・今日頭条に「子どもを旅行に連れて行くなら、私はやはり日本を選ぶ」とするコラム記事が掲載された。写真は日本。

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2017年8月6日、中国のポータルサイト・今日頭条に「子どもを旅行に連れて行くなら、私はやはり日本を選ぶ」と題する記事が掲載された。

記事は台湾の作家・楊照(ヤン・ジャオ)氏の著書から日本に関する部分を紹介。楊氏は日本が子連れ旅行に適しているとして、その理由についていくつかのエピソードをつづっている。

まず、自身が2歳半の子を連れて買い物をした時に、荷物をたくさん抱えた帰宅の途中に見知らぬ人がベビーカーを持ち上げるのを手伝ってくれたり、「手伝いましょうか」と声を掛けてくれたりしたという。

また、中国在住の友人が日本旅行中に電車内でカメラを紛失するも、ほどなくして手元に戻ってきたことに驚いていたこと、白い杖を持った視覚障害者がいると、通りすがりの人が手助けするケースがよく見られることなどを紹介している。

さらに、電車が混雑していてもスリを心配する必要がないこと、病院ではみんな静かにしているうえ看護師さんが優しいこと、スーパーでは商品の鮮度を心配する必要がないことなどを挙げている。

そして「日本には問題も数多く存在するが、旅行という観点で言えば絶対に見る価値のあるモラル社会なのである。日本を好きだろうが嫌いだろうが、日本のモラルの高さは認めざるをえない」と論じている。

この内容について、中国のネットユーザーからは「現実は現実。学ぶべきところは学ばなければならない」「一生のうち一度は子どもを連れて日本に行ってみたい」と率直に評価する声や、「日本をののしるばかりのやつをみんな無料で日本に連れて行ったらいい。きっと驚きっぱなしで帰るころには黙り込んでいるだろう」という意見も。

また、「どうやら私の選択は正しかったみたい。来月、2歳の子どもと一緒に日本に行くよ!」「去年、日本が嫌いだった子どもを日本に連れて行ったら、すっかり好きになって、今年も行きたいと言っている」といったコメントも寄せられるなど、著書の内容に概ね賛同する意見が多く寄せられている。(翻訳・編集/川尻)