ベネチア国際映画祭で初上映が決定!!!

マイケル・ジャクソンが生み出した大ヒット曲であり、ショートムービー(MV)も傑作として語り継がれている『スリラー』。同曲のショートムービーの3Dバージョンが完成したという。これは観たい! 絶対観たい!

マイケル・ジャクソン『スリラー』

<耳マンのそのほかの記事>

長いあいだファンのあいだで噂されてきたという『スリラー3D』。同作品が、8月30日から9月9日までイタリアで開催される映画祭『第74回ベネチア国際映画祭2017』で世界初公開されることが明らかになった。

オリジナルの世界観を残しながら最新技術を駆使してアップデート

『スリラー3D』の制作の指揮をとったのは、オリジナル版の監督を務めたジョン・ランディス。オリジナル版はマイケルとランディス監督が共同で脚本を執筆したものだが、同作は一切の再編集や再カットなどの手は加えられておらず、むしろオリジナルの風合いをそのまま届けるために、当時の35mmフィルムのネガを最新技術で処理して3D化したという。

さらに、バックで流れる楽曲(『スリラー』)や劇伴、サウンドエフェクトなど、すべてのオーディオが5.1ch、7.1ch、ドルビーアトモス対応にアップデートされているという。

マイケル・ジャクソン『スリラー』

「復元どころかさらに素晴らしい形に生まれ変わらせることができた」

ランディス監督は「マイケル・ジャクソンのスリラーを、復元どころかさらに素晴らしい形に生まれ変わらせることができるなんて、本当に嬉しいよ! 素晴らしい技術の進歩を存分に活かして、ビジュアルだけじゃなく、オーディオも3D化し、まったく新しいレベルに引き上げることができた。『スリラー』はとてもトラッドな撮り方をした映像だと思うんだけど、3Dを使ってクリエイティブな爆発を起こすことができたよ。警告しておくけど、かなり衝撃的な驚きがあるよ!」とコメント。これは楽しみすぎる!

世界中を興奮させた『スリラー』

もともと、マイケルとランディス監督は、長編映画を撮るのと同じように『スリラー』の制作に取り組んだという。同作はマイケルが好きだったランディス監督の作品『狼男アメリカン』(1981年)がモチーフとなっている。マイケルを始めキャストの特殊メイクには、アカデミー賞受賞のメイクアップアーティスト、リック・ベイカーを指名。マイケル・ピーターズとマイケル本人が振り付けにあたった。そして『スリラー』のショートムービーは1983年にロサンゼルスのAVCO劇場で初上映され、3週間連続満員御礼を記録。同作はショートムービーとしては史上初のアメリカ国立フィルム登録簿入りを果たし、アメリカ議会図書館でフィルムが永久保存されることになった唯一の作品でもある。『スリラー3D』の一般公開はいつになるのか。感動の映像&音楽を体験できる日を楽しみに待ちたい。

スリラー3D

[耳マン編集部]