北朝鮮の朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総参謀部の報道官は8日、米国が有事の際に金正恩党委員長ら指導部を排除する「斬首作戦」を画策していることに対して、「そのいささかの動きでも捕捉される即時、卑劣な陰謀集団を一人残らず掃滅するための朝鮮式の先制的な報復作戦が開始されるであろう」と主張する声明を発表した。朝鮮中央通信9日、が伝えた。

声明は、米国のトランプ大統領が「『戦争をしても、朝鮮半島で行うので数千人が死んでも、そこで死ぬのであって米本土で死ぬことはないだろう』という暴言をはばかることなく吐いている」と非難した。

また、米国連大使や米軍関係者の発言、そして米軍の動向を取り上げなら、「地上、海上、空中で繰り広げられているこれら全ての軍事的蠢動は、トランプをはじめ米当局者らの北侵核戦争狂乱が危険ラインを越えてごく無謀で無分別な実戦行動の段階に至っているということをありのまま示している」と指摘した。

そのうえで、「朝鮮人民軍総参謀部は米帝の戦争狂らが準備しているあらゆる形態の軍事的挑発を今まで打ち固めてきた強大無比の白頭山革命強兵の軍事的威力で無慈悲に粉砕する断固たる立場を内外に闡明する」としながら、次のように強調した。

1.いまだ無駄な未練をもってあえてわが革命の最高首脳部を狙った「斬首作戦」を画策している米国の挑発に対しては、そのいささかの動きでも捕捉される即時、卑劣な陰謀集団を一人残らず掃滅するための朝鮮式の先制的な報復作戦が開始されるであろう。

2.米国が新しく考案して強行しようとする挑発的な「予防戦争」には米本土を含む敵の全ての牙城を根こそぎになくしてしまう正義の全面戦争で対応するようになるであろう。

3.米国の軍部好戦狂らが口癖のように言いふらしている「先制攻撃」企図は朝鮮式のより先んじた先制攻撃で無慈悲に粉砕するであろう。

4.わが内部に混乱を醸成して体制の崩壊を狙っている米国の「秘密作戦」は全民抗戦でこれ見よがしに粉砕するであろう。

さらに、「もし、米国がわが革命武力の峻厳な警告を無視してあくまでも無分別な軍事的冒険に出るなら、アメリカ帝国の悲劇的終えんはいっそう速いスピードで押し迫ることになるであろう」と述べた。