足立梨花さん

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 「ギョーザのまち」宇都宮を舞台にした地域おこし映画「キスできる餃子」が今月16日、市内でクランクインする。

 市内各所で撮影され、来年初夏、全国公開される予定だ。宇都宮餃子会では「全国の若い人たちに映画を見てもらい、栃木に足を運んでもらえるきっかけになれば」と大きな期待を寄せる。 (松沢真美)

 映画は地方創生ムービーを手がける作家、秦建日子(たけひこ)さんが脚本・監督。配給元はブロードメディアスタジオ。出戻りシングルマザーが宇都宮の実家のギョーザ店再建と子育てに励む中、謎のイケメンに恋するラブコメディーで、主演に若手人気女優、足立梨花さん、謎のイケメン役に田村侑久さんが起用された。

 秦さんは人気ドラマの脚本家としても知られているが、三重県桑名市を舞台に映画「KUHANA(クハナ)!」を製作、昨春公開された。今回は秦さんと餃子会の鈴木章弘事務局長との出会いから、「街に夢を与える映画を」と、宇都宮を舞台に映画製作が決まった。同会では、撮影場所を提供したり、ギョーザの焼き方を指導したりして撮影に協力していく。

 鈴木事務局長は「人気俳優さんが出演するので若い人に見てもらい、地方を盛り上げる大きな起爆剤にしたい」と鼻息が荒い。

 来年、JRグループの大型誘客事業「デスティネーションキャンペーン」で県が対象となることもあり、JR東日本も全面協力。また、エキストラも募集しており、専用サイトで登録。参加者は抽選で選ばれる。