(写真提供=カン・ミョンホ)

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イ・ボミ、キム・ハヌル、アン・シネ。次々と日本女子ツアーにスターを送り込んできた韓国ゴルフ界で、今ファンからの熱い注目を集めている選手がいる。

“次世代セクシークイーン”と呼ばれているユ・ヒョンジュだ。
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これまで優勝経験はなく、目立った成績を残しているとはいえない。それでもファンを虜にする理由はどんなところにあるのだろうか。

彼女の素顔や本心を探るべく、韓国で独占インタビューを行った。2回目の今回は、ユ・ヒョンジュのゴルフに迫る。

――ゴルフを始めたのは、小学5年生だそうですね。たしか日にちまで覚えていると聞いています。

はい、2004年11月9日から始めました。なぜ日にちまで覚えているかというと、「これが私の生きる道だ」と決心を固めてゴルフを始めたので、自分でもあの日のことはよく覚えているんです。11月9日は、ゴルフ練習場に登録して、初めてプロにレッスンを受けた日なんです。

――ゴルフを始めることになったきっかけは?

父の影響ですね。もともと体育の時間やスポーツをするのが好きで、チームスポーツよりも個人スポーツをやってみたいという思いがあったのですが、ちょうど父がゴルフをやっていて、それで始めました。

――幼い頃から運動は得意だったのですか。ハードにトレーニングしている様子も報じられていましたが。

もともと運動は得意でしたね。ただ、幼い頃はあまりに体が細くて、それが悩みでもありました。

初めてゴルフをするときは、父が私に腕立て伏せを毎日させました。本当に5回、10回から始めたんですよ。それが5〜6セットの合計で300回ほどできるようなりました。

もちろん今も定期的にジムに行って、体を鍛えています。

――親元を離れて一人暮らしをしているそうですね。韓国の女子ゴルファーとしては珍しいと思いますが、なぜ?

私の友達のなかにも、両親から独立したいと考えている選手は少なくありません。でも以前は、両親がツアーについて回るのが当たり前すぎて、そんな考えができない人が多かった。

海外では20歳を過ぎたら独立しますよね。私もそんな思いで独立しました。

――自立心旺盛ですね。最近の韓国女性は、独立心も旺盛ですよね。

私はスポーツ選手ではありますが、社会人じゃないですか。社会人としての力が身につくと考えたんです。人生を生きていくための知恵も手に入れられると思ったし、いろんな経験が持てて、自分の人生がいっそう自分のものになると考えました。

一人暮らしには、長所と短所があると思います。最も大きな長所は、両親は両親の仕事に、私は私の仕事に集中できるということですね。短所は、母のご飯が食べられないこと。料理が上手なのでそれが残念なところです(笑)。

――ご両親も応援していると思いますが、今シーズンは予選落ちの大会も多いです。自分には何が足りないと感じていますか。

昨年までは何が自分に足りないのかがわかりませんでした。ボールを遠くに真っ直ぐ飛ばすことよりも、今はコースマネジメント能力がとても大切だと学びました。

どうやってパーをキープするのか、どこで攻めてバーディーを狙うのか。そういったコース全体を俯瞰する能力が足りないのだと考えています。少しずつ経験を積んでいけば、結果もついてくると思いますが、時間はまだ少しかかるかもしれません。

――先ほどミシェル・ウィーが実力とビジュアルを兼ね備えていることについて話が出ましたが、目指すところはそういう選手ですか。

特別にビジュアルを押し出そうという気持ちはないですね。実力をつけるために、練習が日常になっています。実際のところ、ゴルフウェアについても特に気にしていない。ゴルフ場に出るまでの準備時間は、30分とかかりません。

自分が満足できるスコアを出すために、一生懸命努力していきます。(つづく)

(文=慎 武宏)