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俳優の山崎賢人が、10月期のTBS系日曜劇場枠として放送される池井戸潤原作×役所広司主演ドラマ『陸王』に出演することが8日、わかった。

『半沢直樹』『下町ロケット』で知られる池井戸の最新作『陸王』をドラマ化。主人公で創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所広司が演じることが決定しているが、このたび、その長男・宮沢大地を山粼賢人が演じることが決定した。

山粼が演じる宮沢大地は、大学卒業後就職活動をするものの失敗し、就職活動の傍ら「こはぜ屋」の手伝いをしている。そして、経営を立て直す打開策として、マラソン足袋「陸王」の開発をスタートさせた父や、プライドを持って仕事をする従業員の姿を目の当たりにして成長。「陸王」のソール部分に使われる特許「シルクレイ」の生産を任されるが、無事に生産するまでにはいくつもの困難が立ちはだかる。一見飽きっぽく無責任だが、自分の道と決めたことには熱中できる大地を、山粼がどのように演じるのか。

またこのたび、物語の舞台である「こはぜ屋」が創業以来営業を続ける埼玉県行田市で、「陸王」のドラマ化を記念した田んぼアートが実現。展望台に上って、高さ50メートルから俯瞰して眺めることができ、山粼も訪れた。現在見頃を迎えており、秋にかけて徐々に黄金色に変化していく予定だ。さらに山粼は、足袋製造会社「きねや足袋」や、「足袋とくらしの博物館」、関東七名城の一つ・忍城も訪問。足袋の歴史や製造工程、ロケ地にもなる行田の街並みを肌で感じ、演技への意欲を高めたようだ。

山崎は「宮沢大地と同じ23歳になる年に、この役に巡り会えてとてもうれしいです。熱意もなく、自分が本当にやりたいことも分からず悶々としている中で、こはぜ屋の人たちが持つ情熱や義理人情に触れて、大地がどう変わっていくのか。その様がこれから社会に出ていく皆様の力になることを願っています」とコメント。「足袋作り百年ののれんを掲げるこはぜ屋。その伝統を背負いながら挑戦をやめない親父の背中から、いろんなものを感じて、大地として生きていきたいと思います」と意気込んでいる。

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