8日、シンガポール華字紙・聯合早報は安倍改造内閣で防衛相に就任した小野寺五典氏について、「対中国強硬派で、日中関係の動向を注視する必要がある」と伝えた。資料写真。

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2017年8月8日、シンガポール華字紙・聯合早報は安倍改造内閣で防衛相に就任した小野寺五典氏について、「対中国強硬派で、日中関係の動向を注視する必要がある」と伝えた。

小野寺氏は南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された部隊の日報を陸上自衛隊が保管していた問題の責任を取って辞任した稲田朋美前防衛相の後任として、動揺が広がった自衛隊を「落ち着かせるため」に再任されたとみられる。

これを受け、日中関係の動向も注目される。第2次安倍内閣で防衛相を務めた小野寺氏は安全保障の政策通として安倍首相の信任が厚い。一方で、前回の在任中には高高度防衛ミサイル(THAAD)導入に再三反対するなど、波紋を呼ぶ発言を繰り返してきた。

15年には米ワシントンで南シナ海における中国の行動を非難。中国に対しては強硬派とみられている。今後は日米同盟を強化するとみられ、日中関係への影響が注目される。(翻訳・編集/大宮)