海老名香葉子さん

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 故林家三平さんの未亡人で、林家一門の“おかみさん”として知られるエッセイスト・海老名香葉子さん(83)が8日、映画「ハイドリヒを撃て!『ナチの野獣』暗殺作戦」(12日公開)特別試写会に出席した。

 ナチス高官暗殺を挑む若きレジスタンスの物語。つらい戦争体験を持ち、私財を投じて東京・上野に慰霊塔を建立するなど平和活動に熱心な香葉子さんは「作品を2度見た。部屋を真っ暗にして机に鉛筆と紙だけ置いて、物語に入り込んだ。ただ涙がポロポロ落ちて、最初から最後までずっと泣いていた。戦争ってなんてむごいのか、本当に悲しいという思いを抱いた。戦争ほど恐ろしいものはない」と感想を述べた。

 香葉子さんといえば、次女のアーティスト・泰葉(56)が先日、2007年に離婚した落語家・春風亭小朝(62)の暴力から心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、双極性障害(躁うつ病)になったと告白し、林家との断絶を明かしたことが記憶に新しい。7日発売の「週刊ポスト」では、衝撃の“円熟ヘアヌード”まで披露し「海老名家のお嬢さまのままだったら、ヌードにはなれなかった。私は今、解放されたんです」などと語っている。

 これまで、弟の正蔵(54)がコメントしたことはあったが、香葉子さんは沈黙を貫いてきた。この日、詰め掛けた報道陣は何度も香葉子さんに声をかけたが、ひと言も発することなく用意された車に乗り込んだ。泰葉と一門との溝は限りなく深そうだ。