武井壮

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 陸上十種競技の元日本王者でタレント、武井壮(44)が7日、月曜レギュラーを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・0)に生出演。2006年に2度目のドーピング違反で4年間の資格停止処分を受けた過去がありながらも、5日にロンドンで行われた陸上の世界選手権男子100メートル決勝で、12年ぶりの金メダルをつかんだジャスティン・ガトリン(35)=米国=にかみ付いた。

 今大会限りで現役を引退する世界記録保持者のウサイン・ボルト(30)=ジャマイカ=は同レースで3位に終わった。優勝したガトリンは、観客からブーイングの嵐を浴びた。

 ボルトが3位に終わったことについて、武井は「残念だったなと思います」と漏らした。また、ガトリンへブーイングが飛んだことに「陸上を愛してる人の健全性が出てるなと思ってる」と話すとヒートアップ。

 「想像してみてください。北島康介、高橋尚子さん、吉田沙保里選手とか日本のスーパースターいるでしょ。あの人たちがもし、金メダルを1個も取れてなかったら。で、(その人を破って)金メダル取った選手たちが、もし薬物違反してた選手たちだったら、日本でこんなに今のスポーツ文化、発展してないですよ。ドーピングっていうのは、ただ順位をかすめ取るだけじゃないから。オリンピックっていうでっかいビジネスに乗っかってスポーツが動いてる上では、文化とか経済も奪う略奪行為だから、国際的詐欺行為だと俺は思う。もっと大きく断罪されていいと思う」と熱弁をふるった。

 さらに、ガトリンの2度のドーピング違反は「悪質」と強調。「ドーピング違反でその間、競技は出なくたってトレーニングはしていいわけだから、その強くなった体を維持することができると俺は思う。絶対にナチュラルでは手に入らなかった力を1回手にしてるわけだから、そこからいかに処分を受けたからっていって、まったくフェアな戦いはない」と切り捨てた。