日本時間8日午前2時半(2017年8月)、ロンドンで行われた陸上の世界選手権男子200メートル予選でサニブラウン・A・ハキーム選手(18)が20秒52で2着に入り、準決勝に進んだ。スタートは遅れたが、驚異的な追い上げを見せ観客を沸かせた。

本人は「ちょっと待ち時間が長くて体が固まってしまったが、カーブが出たところで前の選手に行かれてしまったので、ちょっとヤバいと思い、後半ピッチを上げて2番に入れたのでよかった。このあと体をリフレッシュして、木曜日の準決勝にいい形で臨みたい」と落ち着いて語っていた。

このレースを見ていた北京五輪400メートルリレー(銅)の高平慎士氏は「本来の走りができているかといったら僕はできていないと思う。まだまだポテンシャルは上のところにあると思うので、いい形でコーナーを抜けていけばメダルの可能性があるのでは」と見ている。

赤荻歩アナ「準決勝に進出しました」

司会の国分太一「後半、伸びたねえ」

堀尾正明アナ「不得意なスタートを克服すれば、十分メダルを期待できる」

国分「2020年の東京五輪に向けてスタートしていますからね」

サニブラウン選手は身長188センチ、体重78キロ、足のサイズ30センチ。父親はガーナ出身でサッカー好き、母親は日本人で元ハードル選手だ。小学校5年生の弟も東京都大会の100メートルで2位になっている。

独特のトレーニング法

サニブラウン流のトレーニング法は(1)砂場やプールで歩く(2)ももを高く上げることだそうだ。夏休みの子どもたち、この方法で練習すれば秋の運動会に活躍できるかもしれない。

200メートルにはもう1人の飯塚翔太選手(26)も出場、前の選手が失格となり繰り上げで準決勝に進んだ。準決勝は10日(木)朝、決勝は11日(金)朝だ。