TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」3時間スペシャルに出演する、左から藤田朋子、野村真美、長山藍子、中田喜子、泉ピン子

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 TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が、史上初の3時間スペシャルとして、9月18日午後8時から放送されることが決まった。8日、同局から発表された。

 「渡る世間は鬼ばかり」は1990年に放送がスタートし、2011年に1年間の連続シリーズの放送が終了後、単発番組として放送が続いてきた。16年のスペシャルでは、中華料理店「幸楽」の改装問題に加え、五月(泉ピン子)の息子眞(えなりかずき)の妻貴子(清水由紀)の妊娠などで大きく揺れる小島家が描かれた。今年のスペシャルでは、待望の第1子が誕生した眞がイクメンぶりを発揮する一方、眞夫婦と五月とのギクシャクした関係、さらに貴子の家出など、子育てをめぐる騒動が描かれる。また大吉の後を継いだ日向子(大谷玲凪)が切り盛りする「おかくら」に5人姉妹が顔をそろえ、1年が経過したそれぞれの生活を語る。

 泉ピン子は同局を通じ「五月は60歳の設定ですが、私は9月で古希を迎えます。70歳になってセリフが覚えられるか不安でしたが、何とかやっています。『渡鬼』はもう役が体の一部になっていて、役作りしなくてもしゃべり出したらもう五月になっている感覚です」とコメントした。

 「渡鬼」はほとんどがスタジオ収録だが、7月中旬にスタートした撮影は珍しくロケでクランクインした。泉は「今回はクランクインからロケで、しかもこの真夏の炎天下。精いっぱい頑張りますので、見て楽しんでください」と語った。

 石井ふく子プロデューサーは「前作では五月は眞に頼まれないことを繰り返し、息子夫婦から迷惑がられましたが、子供が生まれたら、また大変なことになっています。これがきっかけで新しい嫁姑問題が起きてきそうです。思い返せば『渡鬼』は最初、キミ(赤木春恵)と五月のギクシャクが物語の中心でした。その立場が今、変わろうとしています。家族のドラマはつくづく奥が深いとも思います」とコメントした。