入江悠監督がオリジナル脚本で挑んだ新作!
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 映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』『SR サイタマノラッパー』シリーズなどの入江悠監督が、大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太をトリプル主演に迎え、自身のオリジナル脚本に挑んだ最新作『ビジランテ』から、地方都市を舞台にした凄惨な物語を予感させる特報が公開された。

 「ビジランテ」とは、警察や法律が機能していない世界で、己の力・判断で本当に大切なものを守り抜く集団「自警団」を指す言葉。映画は、長らく失踪していた長男・一郎(大森)、町の自警団団長でもある市議会議員の次男・二郎(鈴木)、デリヘル業を営む三男・三郎(桐谷)たち三兄弟が父親の死をきっかけに再会し、逃れられない血や土地の結びつきの中で、もがき、ぶつかり合う姿を描き出す。

 『サイタマノラッパー』ではコメディーでありながら地方都市でくすぶる若者が向き合う現実を真正面から描いた入江監督。冷たい目で車を走らせる三郎の横顔から幕を開ける『ビジランテ』の予告編でも、車窓の外には、のどかでありながらどこか冷たい、地方都市の風景が流れている。

 「法や正義が及ばない世界。大切なものは自ら守りぬく」というナレーションと共に映し出されるのは、暴力や風俗、人間の欲望が交差する、閉鎖的で救いのない地方都市のもう一つの姿。社会の裏側に引き込まれた男たちはいかにして自衛に目覚め、どんな凄惨な出来事に巻き込まれていくのか。『サイタマノラッパー』以来のオリジナル脚本作品となる入江監督の手腕と、大森、鈴木、桐谷の演技合戦にも注目したい。

 また本作は、8月31日まで、クラウドファンディングプラットフォーム「モーションギャラリー」にて一緒に作品を盛り上げ応援してくれる応援団を募るクラウドファンディングを開催。すでに目標額の200万円を突破するなど続々と応援団が集まっている。(編集部・入倉功一)

映画『ビジランテ』は12月9日よりテアトル新宿ほか全国公開