レスター岡崎のプレミア3季目を英紙予測 強烈な逆風…「先発は限られるかもしれない」

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ボルシアMG戦にヴァーディと2トップで先発 後半21分に新戦力イヘアナチョと交代

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司にとって、プレミアリーグで3季目となる新シーズンが始まろうとしている。

 エースFWジェイミー・ヴァーディの相棒としてその地位を確立してきた岡崎だが、現地メディアでは今季のポジション争いはこれまで以上に厳しく、出番は限られるのではと分析されている。

 レスターは現地時間4日に、プレシーズン最後の対外試合としてドイツのボルシアMGと対戦した。岡崎はヴァーディとの2トップで先発し、後半21分に新戦力のFWケレチ・イヘアナチョと途中交代。チームはヴァーディの2ゴールで2-1と勝利を収めている。

 英紙「レスター・マーキュリー」は、「オカザキがスターティングスポットのために奮闘している」と題して、ボルシアMG戦後に新たに見つかったトピックとして岡崎の立ち位置について言及している。

 レスターでは2年前に岡崎が加入して以降に、歴代最高額の2800万ポンド(約40億円)でアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ、1600万ポンド(約23億円)でFWアーメド・ムサを獲得。そして今夏は2500万ポンド(約36億円)でイヘアナチョを獲得した。

 記事でも「ケレチ・イヘアナチョを獲得し、これでレスター・シティはシンジ・オカザキの代役獲得のために7000万ポンド(約101億円)を投じている」と指摘されているように、ポジション争いのライバルが次々に加入している。それでも岡崎はヴァーディの「最高の引き立て役」として評価を得てきた。これは「彼はゴールもアシストも少ないにもかかわらず」と、現地でもある意味で驚きとして捉えられている。

岡崎は良くも悪くも“いつも通り”

 他の選手にはない献身的なプレーぶりがチームの潤滑油として欠かせないものとなっているが、マンチェスター・シティで結果を残してきたイヘアナチョの加入は岡崎にとって強烈な逆風となりそうだ。同紙はイヘアナチョの経験とクオリティーを高く評価し、「オカザキが先発する日は限られるかもしれない」と予想している。

 ボルシアMG戦でもやはり得点は奪えず、印象に残るようなプレーはできなかった一方で、途中出場のイヘアナチョはヴァーディの決勝ゴールをアシストしている。この試合の岡崎はやはり運動量豊富にチームに貢献したが、得点は奪えず、定番となった残り15分で途中交代。良い意味でも悪い意味でも“いつも通り”のパフォーマンスだった。

  現地紙では、今季の岡崎はスタメン回数が減ると予測されている。果たして岡崎はこの評価を覆すことはできるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images