松山英樹【写真:Getty Images】

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主催するPGAのツアー公式サイトが格付け、松山を抜擢「彼の番がやってきた」

 海外男子ゴルフの世界選手権シリーズ・ブリヂストン招待で優勝を飾った松山英樹(レクサス)が、今週の今季メジャー最終戦・全米プロゴルフ選手権で優勝候補本命に浮上した。大会を主催するPGAのツアー公式サイトが選手の格付けを掲載。日本の25歳は並みいる強豪を抑え、堂々のトップに君臨している。

 ついに最大のチャンスが訪れた。松山が全米プロゴルフ選手権のV本命に推された。

 PGA公式サイトは10日(日本時間11日)開幕の同大会の格付けを掲載。その最上位に「Hideki Matsuyama」の名前が記されている。寸評では、日本人初の偉業に向け、太鼓判を押された。

「彼の番がやってきた。1つ上のギアがかかったファイアストーンでティートゥグリーン・ショットの改善に成功している。いよいよ日本人初となるメジャー大会チャンピオンという歴史を作る準備が整った」

 ファイアストーンCCで見せた圧巻のゴルフを評価した上で、メジャータイトル奪取の機は熟したと紹介されている。全米プロゴルフ選手権は正式名称「U.S. PGA Championship」で男子ゴルフ協会(PGA)が主催する大会。そのツアー公式サイトで評価されていることには十分な価値がある。

松山が従えている強力な面々…2位以下も今季強さを見せている強豪たち

 そして、松山が従えているのは、強力な面々だ。

 2位にはロリー・マキロイ(英国)、3位にリッキー・ファウラー(米国)、以下、ザック・ジョンソン(米国)、ジョーダン・スピース(米国)がトップ5を形成。いずれも今季のPGAツアーで強さを見せている世界の強豪たちだ。

 松山は先週末のブリヂストン招待で最終日にタイガー・ウッズに並ぶ「61」の大会レコードをマークして逆転優勝。2番パー5の神技チップインイーグルがPGA公式ツイッターで絶賛され、英衛星放送「スカイ・スポーツ」に「ヒデキ・マツヤマ、ファイアストーンで61の“火を噴き”、大きな勝利をものにした」と報道されるなど、世界的に大きな注目を集めていた。

 さらに、賞金ランキングも1位に浮上した。773万4907ドル、日本円にして約8億5700万円を突破し、年間賞金10億円突破も濃厚。真の世界のトップ選手に堂々と名を連ねている。

 昨年は4位に入った相性のいい全米プロゴルフ選手権。PGAも太鼓判を押したプレーで、悲願のメジャー制覇の時は訪れるのか。日本人のみならず、世界も注目している。

 PGAツアー公式サイトが全米プロゴルフ選手権の選手格付けトップ20は以下の通り。

トップに君臨する「松山英樹」、以下も並ぶPGAが格付けしたライバルの面々は?

1位 松山英樹(日本)
2位 ロリー・マキロイ(英国)
3位 リッキー・ファウラー(米国)
4位 ザック・ジョンソン(米国)
5位 ジョーダン・スピース(米国)
6位 トーマス・ピータース(ベルギー)
7位 チャーリー・ホフマン(米国)
8位 ポール・ケイシー(英国)
9位 ブルックス・ケプカ(米国)
10位 ダスティン・ジョンソン(米国)
11位 トニー・フィナウ(米国)
12位 アダム・スコット(オーストラリア)
13位 フィル・ミケルソン(米国)
14位 ジョン・ラーム(スペイン)
15位 ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)
16位 マット・クーチャー(米国)
17位 マーク・レイシュマン(オーストラリア)
18位 アレックス・ノレン(スウェーデン)
19位 パトリック・リード(米国)
20位 トミー・フリートウッド(英国)