タレントの出川哲朗さんが、電動バイクのバッテリーを充電しながら日本全国を旅する『出川哲朗の充電させてもらえませんか』(テレビ東京)。

2017年8月5日には、北海道を旅する様子が放送されました。

富良野から小樽を目指す道中、出川さんが偶然立ち寄ったのは『フタバ薬品』という地元の薬局。すると、店頭で「6月30日に閉店します」という貼り紙を見付けます。

ロケ当日が6月30日だったことから、ビックリした様子の出川さん。店頭で出会った店主の娘さんによると、この日は67年の歴史に幕を下ろす大切な日だったといいます。

店内に入った出川さんは、店主の男性にこう話しかけます。

今日で閉めちゃうんですか?

うわっ!本当に残念。

出川哲朗の充電させてもらえませんか ーより引用

出川さんの気さくな振る舞いに、心を許したのでしょうか。

店主は、『フタバ薬品』のこれまでの歩みを語り始めます。

話を聞いた出川さんは、心底感心した様子で、店主にねぎらいの言葉をかけます。

いやー、本当にスゴいわ。

お父さん、長い間お疲れ様でした。

出川哲朗の充電させてもらえませんか ーより引用

その後、薬局で買い物をした出川さんは、シャッターを閉める時間までそこにとどまり、『フタバ薬品』の最後の瞬間を見届けます。

店の外には『フタバ薬品』の閉店を惜しむ地元の人々が集まり、最後の瞬間を迎えようとする、その時。出川さんが語り始めました。

67年間、頑張った薬屋さんが本日閉店になります。

お父さん、長い間、本当にお疲れ様でした。

お父さん万歳、万歳、万歳!

出川哲朗の充電させてもらえませんか ーより引用

万歳三唱で締めくくった出川さんの優しさに、店主の目には涙が浮かびます。

出川さんの人間味あふれる、この行動にTwitterでは多くの称賛の声が上がりました。

出川さんの一生懸命なところが好き。見てると元気になれる。タレントとしてではなく、人間として店主の男性に接していた。こういうことができる人は間違いなくいい人。「嫌い」という人もいるけど、これほど人間味にあふれた人もいないでしょう。私は大好きです。

出川さんの実家も商売をしていることから、重ね合わせる部分があったのかもしれません。

長きに渡り、芸能界で活躍し続ける理由は、こんな粋な計らいができるところにあるのかもしれませんね。

[文・構成/grape編集部]