目指せ、中級者編 〜この夏、サーフィンデビューします!vol.5〜

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初めてのサーフィンレポート、最終回は中級者編をお届けします。

乗る波を自分で選べて、しっかり一人でボードに乗れて、ターンまでできるようになれば、中級者なんだそうです。さて、サーフィン体験1日目にして、中級者に手が届くのでしょうか⁉

どのくらいで上達できるの?

個人差もありますが、前回までの“一人で波を選んで、しっかりと立てる”というレベルに達するまでに、だいたい10〜12回くらいの練習が必要とのこと。

週1回のペースで海に入ったとして、3〜6カ月が目安。これができるようになると、ただ真っすぐに波に乗るだけでなく、割れていく波を横に走ったり、ターンをしたりという技に挑戦できるそうです。その他に、沖に出るまでに波を潜ってかわすドルフィンスルーも練習します。

波を横に走ってみよう

サーフィンをきちんと練習し始めて約2時間がたちました。まったく初心者を脱していない私ではありますが、波を横に走る技にも挑戦してみました。先ほどとは海に入るポイントを変えて、少し波が高い場所に移動します。

まずはお手本です。海に入る前に、波の割れる向きをよく観察して、走る向きを決めます。さすがサーフィン歴20年の渡辺さん! ボードの上を歩く余裕もあります!

私はと言えば、すみません。もう腕のパワーがなくて、ぜーんぜん立ち上がれず、ボードから落ちてばかりでした。もっと筋力と体力をつけなければ…。

これからも続けていきたい!

天気にも恵まれて、初めて立つこともできて、本当に楽しかったサーフィン体験。

実は、宮崎に引っ越してきた時に、サーフボードは買ったのですが、なかなか一人でチャレンジするモチベーションが上がらず、今まで放ったらかしになっていました。

こうやって、基本から丁寧に教えてもらえると、サーフィンもぐんと身近になるんですね。サーフィンのできる友人に習うのもいいですが、スクールでしっかり教わるのも、大人がイチから始めるには向いているなと感じました。

これだけは覚えておくべき注意事項

難しい理屈抜きに楽しめるサーフィンですが、自然が相手のスポーツなので、事故や怪我なく安全に行うために、注意すべきことがあります。

1 :コンディションの悪い時には入らない
雷の日は絶対に入ってはいけません。感電の恐れがあります。また、風が強すぎる、波が高すぎる時もNGです。

2 :無理はしない
疲れたなと思ったら、早めに上がりましょう。

3:波はシェアする
周囲を見て、自分一人だけがいい波に乗ろうとしないこと。先に乗っている人がいれば譲ります。

せっかく海も近いので、注意事項に気をつけて、これからはどんどん入ろうと思います!

 

ライター:横溝千乃…神奈川県から宮崎県に移住して3年半。娘と一緒に、もっと外遊びを楽しみたいと考えているところ。
写真:林成志

取材協力:SURF CITY MIYAZAKI
宮崎県宮崎市青島2-1-11
050-3571-3238
http://surfcity-miyazaki.jp/

※自然を通じた、新しいライフスタイルを提案するフィットネスクラブ。「はじめてのサーフィン」、「サーフィン2」、「サーフィン3」のプログラムがあり、初心者でも無理なく続けながら、楽しくレベルアップでしていける体制が整っています。