バルサの“MSN”は「史上最強」の3トップだったのか?編集部はこう考える

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ついに決定したネイマールのPSG移籍。

これにより、圧巻の破壊力でラ・リーガを席巻したバルセロナの3トップ「MSN」は解体されることになった。

3シーズン連続で100ゴールを達成した“MSN”。

その破壊力はもはや説明するまでもなく、全員が南米出身ということで選手同士の連携も非常に高いレベルであった。3選手のネームバリューも世界屈指であり、近年のサッカーシーンにおいて最も豪華な3トップだったのは間違いない。

では、“MSN”はサッカー史上最強の3トップと呼べるのだろうか?編集部のそれぞれに意見を聞いてみた。

編集部K

Q. “MSN”は史上最強の3トップ?
A. はい

【コメント】

そもそも移籍がこれほどまでに活発なサッカー界自体が前代未聞であり、『MSN』はその中で生み出されたキメラ的突然変異体である。

エンターテインメント性ならばロナウジーニョ、エトー、若きメッシのほうが上だったとはいえ、破壊力と一貫性は間違いなく『MSN』だ。

何せ3名ともまず怪我をしない。そこが『BBC』との違いだ。まあ、それは主にベイルのせいだが。

編集部I

Q. “MSN”は史上最強の3トップ?
A. はい

【コメント】

クラブ史上最多得点者であるメッシ、ストライカーとして最高の資質を持つにもかかわらず利他的なプレーも厭わないルイス・スアレス、圧倒的なテクニックと変幻自在のドリブルでアクセントをつけるネイマール。

補完性や相手に与える脅威を考えても、バルサ史上最強の3トップと言えるはず。

編集部H

Q. “MSN”は史上最強の3トップ?
A. はい

【コメント】

2トップであれば、すぐに幾つもの名コンビが浮かんでくるが、3トップはどうか。

プレースタイル的にも人間関係の上でも、全員が噛み合うのは極めて稀で、誰かが犠牲になってしまいがちだ。

そうした中、サッカーの歴史においても傑出した3人の“天才”が、同じ時期、同じチームに所属し、あれほど息の合ったプレーをしたことは奇跡と言うほかないだろう。

「MSN」の衝撃を超えるユニットが今後、現れることはあるのだろうか。

編集部O

Q. “MSN”は史上最強の3トップ?
A. はい

【コメント】

最強の3トップといえば、現レアル・マドリーのいわゆる“BBC”、昔なら“ドリームチーム”バルサのロマーリオ、フリスト・ストイチコフ、ミカエル・ラウドルップなどが思い浮かぶ。

ただ、前線の3人がチームにとってより支配的だったのは“MSN”だろう。能力の総和に加え3人の相性が非常に良く、実際の数字にもそれが表れていた。3トップとして考えるのならばその頂点には“MSN”を推したい。

編集部Q

Q. “MSN”は史上最強の3トップ?
A. はい

【コメント】

サッカー界で3トップが流行して以降、こんなストレートに破壊力を重視したものがあっただろうか?

かつて、3トップには様々な選手たちが試された。それこそ1人は献身性に長けたフォワードだったり、ウイングらしい選手などだ。だが、この3人はどうだ?

全員がエースになれる選手でそれぞれが得点を決め、パスを出し、ドリブルで相手守備陣を翻弄する。3年間で250ゴールという数字だけでなくアシストでも3人の数字は際立つ。

2016-17シーズンにベイル、ベンゼマ、ロナウドがあげたゴールは70、アシストは22、対してMSNは148ゴール、51アシストと倍以上なのだ。サッカーの歴史においてペレ、マラドーナ、クライフが3トップを組むようなことはなかった。

裏を返せば、かつてのサッカーは各国に均等したバランスがあり今はビッグクラブ偏重とも言える。だが、今はこのMSNの奇跡と同じ時代を過ごせたことに感謝をしたい。

編集部S

Q. “MSN”は史上最強の3トップ?
A. はい

【コメント】

“MSN”の凄みはいくつもあるが、全ての選手が「主役」になるだけでなく、「黒子」に徹することもできた点を挙げたい。

3選手ともが世界屈指の点取り屋であるが、それでいて時と場合によってはフリーランやアシストで“犠牲”になることも厭わなかった。

プライベートでも仲が良く互いを尊重していたことが理由として語られるが、これだけ個性の強い選手が有機的に共存できたのはもはや奇跡に近いのではないかと感じさせる。

個人的にはエトー、ロナウジーニョ、メッシの3トップが最もワクワクし楽しく見ていられたが、脅威という意味では“MSN”の右に出る攻撃ユニットは存在しないだろう。

編集部の見解は…6人全員が「はい」!

やはり“MSN”に匹敵する3トップはサッカー史を遡っても存在しないのだろうか。