フェンダー、ジョージ・ハリスンやジミ・ヘンドリクス・モデル、トラベルギターやウクレレなどNAMM発表の新製品をお披露目

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フェンダーがSUMMER NAMMで発表した2017年下半期の新製品を国内でお披露目、ジョージ・ハリスンやジミ・ヘンドリクスのシグネイチャーモデルやCustom Shopの30周年記念モデル、トラベルギターやウクレレなど数多くのモデルが登場した。一部発売済みのものもあるが、多くの製品は発売日は未定。記載の価格はいずれも税別となっている。

発表以来話題となっているのが、シグネイチャー・モデル。中でも最も問い合わせが多いのが、ジミ・ヘンドリクスとジョージ・ハリソンのシグネイチャー・モデルだという。

「Jimi Hendrix Monterey Strato Caster」は、ジミ・ヘンドリクスがステージ上で燃やしたことで知られるモデルの復刻。ジミが手でペイントした絵柄をプリントで再現しており、150,000円というリーズナブルな価格でも人気を集めている。

ジョージ・ハリスンの「George Harrison Telecaster」(350,000円)は、通常指板にのみ使われるローズウッドをボディからネックまで使用したオール・ローズウッドのモデル。フェンダーの歴史でも68年のジョージ・ハリスン用に作ったもののみ。ビートルズのゲット・バック・セッションで使われ一躍有名になったモデルの復刻モデルとなる。世界で1000台のみの限定モデル。

レディオヘッドのエド・オブライエンのシグネイチャー・モデル「EOB Stratocasster」(170,000円)は、ネック寄りにサスティナー・ユニットが内蔵されたモデルで、スイッチを入れると単音でも和音でもほぼ無限のサスティーンを実現。初期状態でサスティナーが搭載されているのは、フェンダーではこのモデルが初めて。プロ・アーティストからの問い合わせが非常に多いモデルとのこと。

フェンダーのトップラインであるCustom Shopからも多数のモデルが登場。1987年のCustom Shop誕生から30周年のアニバーサリーを記念して、すでに引退したマスター・ビルダーが一時的に復帰し、製作したスペシャルなモデルが揃った。

ビンテージギターのフィーリングを再現したレリック加工のモデルが並ぶ中、注目はマイケル・スティーブンスによる「FOUNDERS DESIGN ESQUIRE」。本モデル専用に製作されたピックアップの搭載、ハンドセレクトされたサッサフラス材によるワンピースのボディ、ゴージャスなバーズアイが美しい希少なメイプルを使用したネックなど、まさにスペシャルな仕様となっている。Custom Shopのモデルは8月中旬より発売予定。

フェンダーのエントリー・ブランドSquierからは、アームのないハードテイル(HT)・モデル「Bullet Strat HT」が登場(写真の右2本)。ストラトキャスターの通常の仕様とは異なりアームレス、ブリッジを固定してあるので、チューニングが安定し、弦を張ったらすぐ演奏できる、初心者が使いやすい仕様となっている。SSSモデルは21,000円、HSSモデルは22,000円。「Bullet」は初心者用のシリーズで、今回「Bullet Mustang HH」(23,000円)もラインナップされている。

さらにBullet Stratのコンパクトバージョンである「Mini Strat v2」も登場(写真左)。重量も非常に軽く、子供や女性にぴったりなモデルとなっている。「Mini Strat v2」は19,000円、Bulletシリーズは2万円台前半と低価格なのもポイントだ。Squierの新モデルはすでに発売中。

2016年にリリースされた「American Elite」の新色として、StratocasterにはOcean TurquoiseとChampagneが追加された。「American Elite」は、ノイズレス・ピックアップ、ボリュームポットに搭載されたスイッチによるサウンドバリエーションなど、モダンなスペックを盛り込んだモデル。ポットが樹脂ではなくゴムになっており、プレイ中のコントロールがしやすくなっている。また、2017年登場の「American Professional Stratocaster」にはNaturalとCandy Apple Redが追加されている。