永作博美が謎の容疑者に!法廷小説『沈黙法廷』連続ドラマ化決定

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 数多くの警察小説を手掛けてきた直木賞作家・佐々木譲が初めて挑んだ法廷ミステリー小説『沈黙法廷』。このほど、同作がWOWOWで連続ドラマ化することが決定し、主演を女優・永作博美が務めることが発表された。

 『沈黙法廷』は連続する老人の不審死の容疑者として浮上した家事代行の女・山本美紀をめぐる法廷ドラマ。永作はその山本美紀役を演じる。今回、併せて同作のキービジュアルも解禁となった。手錠をかけた永作が手を合わせ、こちらを見つめるビジュアルなのだが、それは希望の祈りなのか、はたまた自身が手をかけた老人たちへの贖罪なのか……。悪女にも、淑女にも取れるビジュアルとなっている。

 永作を主演にキャスティングしたプロデューサーは、前回の『連続ドラマW 私という運命について』で仕事を一緒にした際、「永作博美さんの穏やかな表情の奥にある、沸き起こる熱量を目の当たりにし、人間が本能で持っているあらゆるパワーに驚かされるばかりでした」と明かし、「このドラマは、彼女(山本美紀)のふとした表情やその奥にある感情に登場人物や視聴者が翻弄される作品だと思っています。この難役を演じられるのは、永作博美さんしかいない、そう確信し、オファーさせていただきました」と起用理由を語った。

 永作は今回演じることになった山本美紀という役について「ひと言で言うと、とても“地味”な女性です」とコメント。“地味”ということは“緩急のない”ことだと話す永作は「そんな緩急のない女性を演じるというのは、実はとても難しいことで……。でも、私自身が歳を重ね、様々な人たちの人生に触れたり、経験を積んできたりしたからこその今、やっとこういう役に挑戦できるのかなと思います」と語った。

 また、原作小説を読んだ永作は「佐々木先生の原作は、人は一瞬の小さなことがキッカケで運命が変わってしまうものなのだ、ということを深く考えさせられる作品でした。人との距離感の保ち方ひとつで、周囲からの印象が一変してしまうということが描かれています。本作をご覧になった皆さんが、“人との距離の取り方”について考え直すキッカケになったら嬉しいです」と視聴者への思いも語っている。

 「連続ドラマW 沈黙法廷」はWOWOWで9月24日22時から全5話で放送開始。第1話はWOWOWプライムで無料放送される。