中国国家郵政局が発表したデータによると、中国の宅配便取扱量は2012年の56億9000万個から2016年は312億8000万個に、さらに2017年は上半期だけで173億2000万個に達した。資料写真。

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中国国家郵政局がこのほど発表したデータによると、中国の宅配便取扱量は2012年の56億9000万個から2016年は312億8000万個に、さらに2017年は上半期だけで173億2000万個に達し、すでに1日1億個の時代に突入した。2014年からその市場規模は引き続き世界一を誇っているという。新華網が4日付で伝えた。

取扱量の急速な発展と共に、宅配便の配達時間も短縮され続けている。72時間以内の配達率は2012年の72.4%から2016年には75.53%に上がった。配送距離が1000キロ以内の宅配便の中では、84.62%が48時間以内に配送されている。このほか、2017年上半期の苦情率は過去最低を記録した。

また、中国の宅配便に対するスマート設備の導入とサービス理念のレベルアップが幅広い注目を集め、多くの外国メディアに高く評価された。

英紙デイリー・メールは中国最大のロボットを使う倉庫を紹介したことがある。倉庫では100台以上のロボットが働くことにより、物流の効率が大幅に向上したという。

米誌フォーチュンはドローン宅配便について「現段階において、中国は米国より優位性を持っている。米国が中国に追い付けるかはまだ分からない」とコメント。米紙ニューヨーク・タイムズは中国の高級品宅配サービスに着目し、電子商取引が日増しに便利になっていることや、パーソナルサービスが改善されつつあることで、多くの中国人は海外旅行や代理購入に頼るのではなく、国内の電子商取引で贅沢品を購入するようになったと指摘する。

生活に欠かせないサービスとなった宅配便は、中国で勉強、生活する外国人にも大きな影響を与えた。街頭での取材に対して、外国人留学生は中国の宅配便について、「1日で届くのはアメリカではあり得ないことだと思います」「わが国よりすごく便利です。スマホで追跡もできます」「安くてとてもいいです」「中国の宅配便が好きです」などと称賛した。

より速いスピード、より良いサービス、より進んだ技術、中国の宅配便は急速に発展している。「世界一」といわれる中国の宅配便だが、さらにレベルアップするための余地はまだ大きいのだ。(提供/環球網・編集/インナ)