米携帯電話による事業再編などについて説明するソフトバンクグループの孫正義社長=7日、東京都中央区(高橋寛次撮影)

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 ソフトバンクグループの孫正義社長は7日、子会社の米携帯電話大手スプリントによる米国でのM&A(企業の合併・買収)について、「複数の事業統合の選択肢を検討し、交渉している。近い将来、意思決定したい」と述べた。

 スプリントをめぐっては、同業の米TモバイルUSとの合併を検討する一方、米ケーブルテレビ大手との提携交渉も取り沙汰されている。

 ソフトバンクグループが同日発表した平成29年4〜6月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比50.1%増の4792億円。連結対象になった10兆円規模の「ビジョン・ファンド」の部門利益1052億円などが寄与した。孫氏はファンドについて「順調にいけば毎年、数千億円前後の収益増加に貢献すると思う」と話した。

 売上高は2.8%増の2兆1860億円だった。