【マニラ=吉村英輝】東南アジア諸国連合(ASEAN)が日本や米国、中国、ロシア、韓国など域外国と、アジア太平洋地域の政治や安全保障問題で意見交換する、ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会合が7日、マニラで開かれた。

 27カ国・機構のメンバー中、複数の外相が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射などを続ける北朝鮮を非難。会議後の議長声明では、最近の朝鮮半島情勢に「重大な懸念」が表明される見通し。会合では南シナ海問題も焦点となった。

 2000年から参加している北朝鮮から李容浩外相が出席し、核兵器開発を「自衛的措置」と正当化。日米韓などの包囲網が強まる中、孤立回避を狙う。

 ARF参加者から北朝鮮や欧州連合(EU)を除いた、18カ国による東アジアサミット(EAS)外相会議も同日、開催された。