<オバマの夏休みを批判していたのを棚に上げ、自分はそれよりも長い休暇に入ったトランプ。世間の批判も露知らず。夏を大いに満喫しているようだ>

8月4日、ホワイトハウスを出発し、自身のゴルフ場「トランプ・ナショナルゴルフクラブ・ベッドミンスター」のあるニュージャージー州に飛んだドナルド・トランプ米大統領が、早速、SNSを賑わせている。

トランプは就任前、バラク・オバマ前大統領に対して「仕事を楽しいと思えないのなら、合っていないということだ」などと、休みを取ることを暗に批判。CNNによれば、2016年8月には「(大統領に就任したら)ゴルフをプレーする時間を持つつもりはない」とまで言っていた。そこで今回トランプは、自分の夏休みは「ワーキング・バケーション(働く休暇)」と主張し、あくまで、休みではなく仕事という名目を強調しながら、17日間の日程でホワイトハウスを留守にする。

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しかし、大好きなゴルフ場についたトランプは、そんなこともすっかり忘れてしまったのか。「大統領の夏休み」に遭遇した、施設の利用客がSNSに投稿した写真には、仕事から解放されてリラックスし、ゴルフに勤しむトランプの姿があった。

(「Working」。とても楽しそうに「働いている」)


トランプはこの投稿の約1時間前に、仕事をしているアピールとも取れるツイートをしていた。

(「ホワイトハウスで改修工事をしているから、ベッドミンスターで仕事をしている。会議に電話に。これは休暇じゃない!」)


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ニューズウィーク日本版ウェブ編集部