今季のプレミアはどうなる? 昨季のチェルシー優勝を当てた解説者がトップ4を予想

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 イギリスメディア『スカイ・スポーツ』で解説者を務めるポール・マーソン氏が、今シーズンのプレミアリーグのトップ4を予想した。

 マーソン氏は昨シーズンのチェルシー優勝を見事的中させている。その観察力が今シーズンプレミアリーグを戦うクラブを診断し、優勝チームを予想した。

■1位.マンチェスター・C
 今シーズンのマンチェスター・Cはとても強い。今夏の移籍市場で優秀なDFを数多く獲得している。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、補強が必要な箇所を的確に判断し、実行に移した。イングランド代表DFカイル・ウォーカーの獲得がまさにそうだろう。

 もしマンチェスター・Cが優勝できなければ、それはグアルディオラ監督の責任である。私にもわかるくらいシンプルだ。昨シーズン、プレミア特有の難しさに苦戦したグアルディオラ監督は毎試合同じメソッドで戦っていた。今シーズンは“プレミア仕様”のマンチェスター・Cが見れると思う。

■2位.チェルシー
 昨シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)を戦わなかったアントニオ・コンテ監督のチェルシーが、どこまでやれるのかが非常に楽しみ。直近の3シーズンで2つのタイトルしか獲得できていないチェルシーの立ち振る舞いに注目したい。

 ユヴェントスを率いていた当時のコンテ監督は、CLでグループステージ敗退を経験している。その時からコンテ監督がどのような勉強を重ねたのか注目したい。CLで戦えるだけの地力は十分にある。選手層が十分ではないと思うが、やれるだけのポテンシャルを秘めていると考えた。昨シーズン見せつけたあの強さをもう一度見てみたい。

■3位.トッテナム
 もしトッテナムが今シーズンを本拠地であるホワイト・ハート・レーンで戦えていたなら、彼らが優勝候補だった。新しい戦力の上積みはないが、彼らはベストチームだ。ウォーカーの変わりは(イングランド人DF)キーラン・トリッピアーが完璧にカバーできるだろう。

 トッテナムはホームでは類稀なる強さを発揮する。アウェイでもあの強さが出せたら素晴らしいね。彼らの強さは承知しているけど、今年は3位になると思う。故障者が出た時のことを考えて数人の新戦力は欲しいところ。

■4位.マンチェスター・U
 今のままだったらマンチェスター・Uが4位だろう。ただ、まだ移籍市場は開いている。

 リヴァプールはブラジル代表MFフェリペ・コウチーニョの去就が全てかもしれない。彼にはバルセロナとレアル・マドリードへ移籍の噂があり、リヴァプールはこのオファーを断ることができないと考えている。もし彼が残留するならリヴァプールがマンチェスター・Uを抜き去る可能性もある。

 だた、トップ4に入るには魔境のようなプレミアリーグを勝ち抜かなければいけない。どのチームも苦しむだろう。

 マンチェスター・Uが獲得したベルギー代表FWロメル・ルカクは度々、中小クラブからのゴールが多いと指摘される。しかし、マンチェスター・Uが苦しんだのはまさにそこだ。格下から確実に点が取れるストライカーが必要だった。もしルカクが完璧に仕事をこなしたのなら、あとはジョゼ・モウリーニョ監督がなんとかする。彼は上位陣と引き分ける、または1点を奪い取る方法を熟知しているからね。