中国の秋の党大会での人事が注目を集めているが、驚くようなどんでん返しが起きる可能性が取り沙汰されている。写真は天安門広場。

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2017年8月6日、RFI中国語版サイトは「目前に迫った十九大、習近平(シー・ジンピン)国家主席が中央政治局常務委員会を解体とのうわさ」と題した記事を掲載した。

中国は今、政治の季節に突入している。今秋、中国共産党第19回全国代表大会(十九大)が開催され、第2期習近平政権の首脳陣である中国共産党中央政治局常務委員のメンバーが決定するためだ。現在、河北省秦皇島市北戴河区では現役指導陣と元老がそろう北戴河会議が開催されており、十九大をめぐる人事は人事は終盤を迎えている。

中国共産党の最高指導陣である中央政治局常務委員会がどのようなメンバーになるのかが最大の注目点だが、予想もつかないような展開になる可能性もある。元中国戦略研究雑誌社社長の李偉東氏は香港紙・明報の取材に応え、十九大で中央政治局常務委員会が解体される可能性が高いとコメントした。米国在住の評論家・陳破空氏は先日実施された閲兵式で兵士は従来の「首長好」ではなく、「主席好」と声をあげていたことを取り上げ、習近平主席は華国鋒(ホア・グオフォン)以来廃止されていた中国共産党主席の地位を復活させる可能性があると指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎)