文大統領(右)が7日午前、トランプ大統領(左)と電話会談した(青瓦台提供)=7日、ソウル(聯合ニュース)

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◇文大統領「北核問題は平和的・外交的に解決」 トランプ氏と電話会談
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日午前、青瓦台(大統領府)でトランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮核問題について「韓米間の緊密な連携を土台に平和的・外交的なやり方で解決すべきだ」と述べた。青瓦台が伝えた。会談は56分間行われたという。文大統領は「力の優位に基づく強力な圧力と制裁で北を核廃棄に向けた交渉の場に引っ張り出すため、韓米が共に努力すべきだ」と述べ、「北が核放棄という正しい選択をすれば対話のドアが開かれているということを示す必要がある」と強調した。

◇北朝鮮「韓国の提案は誠実さに欠ける」 南北外相がマニラで初接触
 韓国外交部の当局者は7日、フィリピンの首都マニラで6日夜に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の夕食会の際に、康京和(カン・ギョンファ)同部長官が控え室で北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と言葉を交わしたと伝えた。南北の閣僚級が接触するのは、文政権発足後初めて。康氏は、文大統領がドイツで提示した南北対話の再開などを含む「ベルリン構想」と、これに基づく対話提案に速やかに応じるよう期待すると述べたが、李氏は「南側(韓国)が米国と協力してわが国への圧力を展開している中、そうした提案は誠実さに欠ける」と話したとされる。
◇韓米日外相が会談 安保理決議の着実な履行確認
 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と米国のティラーソン国務長官、日本の河野太郎外相は7日、フィリピンの首都マニラで会談を行い、国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁決議を着実に履行することで一致した。韓国の外交筋によると、3人は北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイル発射などに関する情報を共有し、今後の対応について協議した。制裁履行で中国とロシアの協力を取り付けることについても意見交換したという。会場に最初に到着した康長官は河野外相と明るい表情で握手を交わし、和気あいあいとした雰囲気をつくった。
◇サムスントップに求刑 懲役12年 
 韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄罪などに問われているサムスングループの事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン)被告(サムスン電子副会長)の公判が7日、ソウル中央地裁で開かれた。韓国政府から独立して国政介入事件を捜査した特別検察官側は懲役12年を求刑し、結審した。判決は今月中に出る見通し。李被告は、同グループの経営権継承を支援してもらう見返りに、朴被告と共犯の崔被告側に約433億ウォン(約42億5000万円)の賄賂を贈ったか、または贈ろうとしたなどとして2月28日に起訴された。
◇警察 サムスン一家の自宅管理事務所を家宅捜索
 韓国の大企業トップの自宅工事に関する不正疑惑を捜査中の警察は、サムスングループ一家の自宅に関する捜査を進めている。警察庁特殊捜査課は7日、ソウル市内のサムスングループ一家の自宅管理事務所を家宅捜索し、自宅工事と会計に関する資料を押収した。警察は、2008年10月から15年3月までの間、李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長など、サムスン一家の自宅インテリア工事の過程でサムスン側が施工業者に領収書を発行しないよう要求し、他人名義の口座で発行した小切手などで代金を支払った事実をつかんだ。
◇韓国軍ナンバー3のパワハラ 夫人が検察に出頭
 韓国軍の序列3位にあたる朴贊珠(パク・チャンジュ)第2作戦司令官(陸軍大将)夫妻が自分たちの官舎で働く兵士にパワハラを行ったとされる問題について、朴司令官の夫人が軍検察の呼び出しに応じ出頭した。夫人は報道陣に対し「私が間違っていた。(兵士らを)息子のように考えていたが、彼らを傷つけたとしたら兄弟やご両親に申し訳ない」と謝罪した。報道によると、兵士たちはゴルフボール拾いなどさまざまな仕事を強要され、夫人から手首に呼び出し用の機器を着用させられていた兵士もいた。被害を受けたとされる元兵士の1人はパワハラについて「地獄のようだった」「司令官の妻は家で指一本動かさず、兵士らを召使いのように扱った」などと証言。ひどい暴言でののしられることもあったという。
◇大宇建設・サムスンエンジニアリング 中東で大型工事受注
 韓国の大宇建設とサムスンエンジニアリングが、オマーンで5兆ウォン(約4900億円)を超える工事の受注に成功した。近ごろ海外での建設受注が不振だったが、久々の大型工事で建設業界には朗報となった。両社は7日、オマーン国営石油公社とクウェート国際石油公社の合弁会社が発注した石油精製施設の工事を受注し、受注通知書を受け取ったと明らかにした。