ベトナム北部イエンバイ省の山間部の鉄砲水に襲われた町で、排水作業をする兵士ら(2017年8月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ベトナム北部の山間部で、豪雨による洪水や土砂崩れが相次いで発生し、これまでに26人が死亡、15人が行方不明となっている。当局が7日明らかにした。

 災害対策当局の声明によると、8月初めから鉄砲水が発生しているディエンビエン(Dien Bien)、イエンバイ(Yen Bai)、ソンラ(Son La)、カオバン(Cao Bang)、ライチャウ(Lai Chau)の各省では広範囲に被害が拡大している。

 目撃者らによると、イエンバイ省では3日夜、洪水が発生し、山から崩落した大きな岩などと共に複数の村をのみ込んだ。住民の一人は地元メディアに「妻や子供たち、孫たちに急いで山腹に逃げるように言った」と述べ、「その後すぐに村の家、数十軒が押し流された」と語った。

 当局によると、ベトナム北西部では650棟以上の家が倒壊・損壊し、数百ヘクタール分の作物が被害を受けている。
【翻訳編集】AFPBB News