第51回スーパーボウル、アトランタ・ファルコンズ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。ヴィンス・ロンバルディ・トロフィーを掲げるニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディ(2017年2月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】昨シーズンの米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)を制したニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)のロバート・クラフト(Robert Kraft)オーナーが、QBトム・ブレイディ(Tom Brady)の母親で、がん闘病中だったガーリン(Galynn Brady)さんに第51回スーパーボウル(Super Bowl LI)制覇のチャンピオンリングをサプライズでプレゼントしたことがわかった。

 詳細については、ブレイディが米ESPNで明かしている。ブレイディは、「母さんがスーパーボウルを見に来られるかは、最後の最後までわからなかった。来てくれてすごく勇気づけられたし、それはオーナーも知っていた。だからリングが出てきたときは僕らみんなにとって最高のサプライズだった。母さんにふさわしいリングだ」と話した。

 ペイトリオッツはアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)とのスーパーボウルで、第3クオーターに3-28と25点差を付けられながら、そこから追いついてオーバータイムに持ち込むと、最後は34-28で勝利を飾った。

 この試合でブレイディは、スーパーボウル記録となるパス試投62本、43回成功、466ヤード獲得の成績を残し、史上最多となる5個目のチャンピオンリングを手に入れていた。

 ブレイディは、この勝利をガーリンさんにささげると話し、母親がテキサス(Texas)州まで見に来ていたことで、なおさら特別な試合になったと話していた。

 試合後にはオーナーのクラフト氏が、ガーリンさんが2016年シーズンを通じてがんのため化学療法と放射線治療を続けていたことを明かしていた。父親のトム・シニア(Tom Brady Sr.)氏によると、治療は4月に終わったという。

 3日に40歳の誕生日を迎えたブレイディは、間もなくNFL18年目のシーズンに臨む。
【翻訳編集】AFPBB News