“総合芸術”ともいえる茶の湯の世界、初心者でも楽しく学べる『趣味どきっ!』

写真拡大

新たな趣味のきっかけに役立つ番組『趣味どきっ!』(Eテレ、毎週月〜水曜21:30〜21:54)。8月7日より、毎週月曜は「星に祈る茶会―薄茶点前―」と題し、講師に武者小路千家、第十四代家元の千宗守氏を迎えて放送。千利休以来、およそ400年、わび茶の伝統を受け継ぐ 武者小路千家の茶の湯の世界を学んでいく。

番組では、茶の湯の世界の神髄にふれながら、初心者の方にもわかりやすくお茶の楽しみ方を紹介していく。テーマは、残暑から初秋をたのしむ茶会。古来、日本人は四季折々の変化を敏感に感じ、ともに楽しむ場を設けては、季節のうつろいを味わってきた。“総合芸術”ともいわれる茶の湯では、茶道具や菓子、床の掛け軸や花などのしつらえによって、茶室に季節の風情をとりこみ、亭主と客が、ともに一期一会のひとときを楽しむ。

8月は、現代の暦では盛夏だが、茶の湯文化がはぐくまれた時代には、旧暦の残暑から初秋にあたる季節であった。そのため今でも、茶の湯の暦は旧暦を基本として行われる。今回は、旧暦の七夕、お盆、名月などを主題として茶席を設け、テーマに合わせた茶道具のしつらえ、菓子など、亭主のさりげない心遣いにあふれた“究極のおもてなし”空間を堪能。茶の湯の初心者から、長年茶の湯を学んでこられた方まで、幅広く楽しむことができるプログラムを4回にわたり伝えていく。

第1回「星に祈る茶会」では、薄茶点前を学ぶ。基本の持ち物、席入りに始まり、5月から10月までの風炉の時期の薄茶のいただきかたなどを紹介する。