米ニューヨークで英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズをテーマにした企画展「エキシビショニズム」のオープニングに出席したギタリストのロニー・ウッドさんと妻のサリーさん(2016年11月16日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」のギタリスト、ロニー・ウッド(Ronnie Wood)さん(70)が6日、がん性の病変が肺に見つかり、除去する緊急手術を今年に入ってから受けていたことを公表した。

 英紙デーリー・メール(Daily Mail)日曜版に掲載された記事で、ウッドさんは「ちょっとした肺がんと闘った」「1週間ほど生死のかかった日々を過ごした。人生の幕を閉じ、お別れを告げる時が来る可能性があった」と明かした。

 ウッドさんは5月、バンドのツアー前にいつも受ける定期健診で、医師から「左の肺で超新星が燃えている」と告げられた。それからの1週間、がん組織の転移の有無を調べる精密検査の結果を待っていた間に、髪の毛が抜けるのは嫌だから放射線治療は受けないことを決心したという。「この髪の毛はどこにも行かせたくなかったから」とウッドさんは語っている。

 検査の結果、がんの転移はないことが分かり、肺の一部を摘出する緊急手術を受けた。

「今はもう大丈夫だ。ただ、3か月に1度は検査を受けないといけないけどね。早く見つかって良かった」とウッドさん。「ものすごくラッキーだった。いつもすごく強い守護神が付いているんだ。本来ならもう、ここにいなかったかもしれないんだから」と述べている。

 ウッドさんは昨年5月、妻サリーさんとの間に双子が誕生する直前に禁煙した。また、今は飲酒もドラッグ使用もしていない。だが、長年わたってストーンズの「悪童」キース・リチャーズ(Keith Richards)さんとともに「ロックンロールな生活」を送ってきた。

 ウッドさんはデーリー・メールのインタビューで「1年前に禁煙したとき、心の底で『なんだって俺は50年もチェーンスモーキングを続けてきたんだろう』と思った。他の悪い習慣もね」とも語った。
【翻訳編集】AFPBB News