西洋と東洋を融合したフルコースのアミューズ

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 フランス・パリの名店「Restaurant TOYO」のオーナーシェフ中山豊光が、陶芸家の鈴木五郎とのコラボレーションによるイベントを、三重県伊賀市の「メナード青山リゾート」で開催した。中山豊光はデザイナー高田賢三の元専属料理人としても知られるなど20年以上にわたりパリで活躍している日本人シェフで、来年春をめどに東京に出店を計画している。
 中山豊光は1971年生まれで1994年に渡仏。パリのフレンチレストランと日本料理店で経験を積んだ後、郄田賢三の専属料理人を経て独立し、2009年12月にRestaurant TOYOをオープンした。店名は自身の名前に由来。季節を感じさせる新鮮な食材を、西洋と東洋の融合による独自のスタイルで提供し支持を得ている。2016年1月には、日本および世界に向けて発信していくことを目的に日本法人TOYO JAPANが設立。5月には、パリにRestaurant TOYOのプロデュースによる新店舗Mezancがオープンした。
 メナード青山リゾートで2日間のみ開催されたイベントでは、鈴木五郎によるディナープレートが並ぶ会場で、中山豊光が現地で選んだ食材を用いて創作したという特別なメニューをフルコースで提供。敷地内で栽培されたハーブや野菜と、三重県の松坂牛や魚介類といった新鮮な素材それぞれの旨味を最大限に活かし、彩り豊かな料理の数々が振る舞われた。
 イベントには東京の新店舗の準備を進めているTOYO JAPANのチームが携わっており、中山シェフは故郷の日本での仕事について「(人や食材など)素晴らしい出会いがある」と話した。