イランのロウハニ大統領が2期目宣誓、核合意巡り米政権非難

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[ロンドン 5日 ロイター] - 5月に再選を果たしたイランのロウハニ大統領の宣誓式が5日に行われた。大統領は宣誓後の演説で、米国は核合意に違反していると非難した。

宣誓式には、各国の要人らが出席。大統領は演説で「米国が核合意履行の取り組みを行っていないことは、世界各国だけでなく、長年の同盟国にとっても米国が信頼できないパートナーであることを示している」と強調した。

さらに「核合意の破棄を望んでいる者は、破棄すれば自らの政治生命が終わることを認識すべきだ」とし、「イランから核合意を破棄することはない。ただ、イランは米国の度重なる違反に黙ってはいない」と、トランプ大統領をけん制した。

イランが2015年に6カ国と結んだ核合意により、対イラン制裁の多くが解除された。核合意の達成はロウハニ政権1期目の最大成果とされており、大統領はその順守に注力している。

一方、米国はイランへの強硬姿勢を強めており、議会上院は7月、イランのミサイル開発と人権問題を理由に追加制裁を承認した。

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