空弁道場 装苑 SOEN/北海道の食材を使った弁当約70種を常時販売

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今やどの空港でも名物がある“空弁”。その元祖が、なんと新千歳空港にあると聞いて、さっそく「空弁道場 装苑 SOEN」へ行ってみました。

空弁道場 装苑 SOEN/お土産として購入する人も多い「石狩鮨」

国内線ターミナルビル2F、JALカウンターの向かいにあり、搭乗前にサッと購入できます。店頭には、おにぎりから道産豚を使ったカツサンド、牛肉弁当、海鮮弁当までがずらりと並んでいます。

お目当てのお弁当は「石狩鮨」950円。新千歳空港で40年以上販売されている商品で、空弁の元祖といわれているそう。作っているのは、高品質な水産加工品が人気の札幌の佐藤水産ですから、これは味に期待大!

お弁当を開けると、北海道産サケとカニのむき身をのせた押し寿司がぎっしり♪ どちらも天然物を使っているので、サケは脂のりが良く舌でとろけるような食感。カニは濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。今でも人気No.1というのは、うなずけますね。「ちょっぴりボリュームがあるな〜」という女性や子供には、ミニサイズ750円も用意しています。

このほかにも、空港限定の海鮮弁当があると聞いたので、店長さんにおすすめを選んでもらいました。

一つ目は「北の海 幸づくし」1180円。蒸しウニと醤油漬のイクラ、ズワイガニのほぐし身、脂の甘みが濃いサケのルイベ(刺身用に凍らせた生鮭)の4種を盛り付けた贅沢弁当。海鮮好きならぜひ味わいたい逸品です。

二つ目は「北の焼きさば押し鮨」900円。酢でしめた生サバは苦手というお客さんも、「これなら食べられる」とリピートして購入する商品。酢飯に混ぜ込んだ香ばしいゴマが、食感と風味のアクセントになっています。

お店には海鮮弁当だけでも40種類以上! 季節限定商品も並び、夏はトキシラズを使った弁当も登場します。北海道の海鮮土産にお弁当というのは一つの手かも!?

空弁道場 装苑 SOEN ■住所:千歳市美々 新千歳空港 国内線ターミナルビル2F 電話:0123・46・5833 ■時間:7:00〜20:30 ■休み:なし

【北海道ウォーカー編集部】