中国の王毅外交部長は制裁決議についてコメント。制裁は必要だったとの見方を示しつつも、平和的解決を目指した対話にも同じく取り組む必要性を訴えた。

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2017年8月6日、央視新聞によると、中国の王毅(ワン・イー)外交部長が国連安保理の北朝鮮制裁決議について発言した。

国際連合安全保障理事会は5日、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受け、新たな制裁決議を全会一致で採択した。北朝鮮の主な収入源である石炭、鉄、鉄鉱石、海産物の取り引き禁止が盛り込まれた。

中国の王毅外交部長は中国中央電視台(CCTV)の取材に応じ、北朝鮮による度重なるミサイル発射実験は従来の安保理決議に背くもので必要な制裁だとの見方を示した。一方で決議には6カ国協議の再開呼び掛けも盛り込まれており、外交と政治という平和的手段での問題解決を求めている。制裁と対話呼び掛けの双方が重要であり、どちらかに偏ってはならないとの見方を示している。(翻訳・編集/増田聡太郎)