世界ゴルフ選手権第3戦、ブリヂストン・インビテーショナル最終日。トロフィーを手に優勝を喜ぶ松山英樹(2017年8月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】世界ゴルフ選手権2017(World Golf Championships 2017)第3戦、ブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2017)は6日、米オハイオ(Ohio)州アクロン(Akron)のファイアストーン・カントリークラブ(Firestone Country Club)で最終日が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)がコース記録に並ぶ「61」でスコアを9ストローク伸ばし、2位に5打差をつけて同選手権2勝目を飾った。

 世界ランキング3位の松山は、1イーグル7バーディーを記録してタイトルへ突き進んだ。通算スコアは16アンダーで、この日スコアを2ストローク伸ばした2位ザック・ジョンソン(Zach Johnson、米国)に5打差をつけての優勝だった。

 2016年10月にHSBCチャンピオンズ(WGC-HSBC Champions 2016)を制し、アジア人選手で初めて同シリーズの勝者となっている松山は、これでシリーズ2勝目。次週ノースカロライナ(North Carolina)州シャーロット(Charlotte)のクウェイルホロー・クラブ(Quail Hollow Club)で行われる今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権(2017 PGA Championship)に勢いのつく圧巻の内容を見せた。

 練習場での感触はいまひとつで、ラウンドを通じて不安だったという松山だが、その言葉とは裏腹にパー5の2番でグリーン端からのチップインイーグルを決めて好調な滑り出しを切ると、さらにバーディーを3個重ねて首位ターン。最後は上がり3ホールを連続バーディーで締め、ホセ・マリア・オラサバル(Jose Maria Olazabal)、タイガー・ウッズ(Tiger Woods)、セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia)に並ぶコースレコードを記録した。

 松山は、「タイガーが4年前に61を出したときも一緒にプレーしていたので、その数字のことは知っていました。意識し始めたのは16番からで、16、17、18番でバーディーを取れれば届くと思っていました」と話した。

 これで松山は、日本人初のメジャー制覇の期待を背負い、有力な優勝候補として全米プロに臨むことになる。クウェイルホローとの相性があまり良くないことを指摘しながらも、松山は「いつも通り頑張ります」と話した。

 米国のチャーリー・ホフマン(American Charley)が11ホールまでに5バーディーを奪って追い上げたものの、その後はスコアを伸ばせず、最終的にはスコアを4ストローク伸ばして3位に入った。

 トーマス・ピーターズ(Thomas Pieters、ベルギー)とともに首位タイで最終日を迎えたジョンソンは、3バーディー1ボギーでスコアを2ストローク伸ばしたが、最後の7ホールはパーが続き、松山に付いていくことができなかった。
【翻訳編集】AFPBB News