片思いの人であれば「私はいつまで苦しい思いを続けるのだろう……」と嘆いているかもしれませんね。交際中の人であれば「友達の彼氏の方が絶対にかっこいい。あの子のほうが絶対にいい恋愛をしている」と、他者と自分を比較してブルーになっている人もいるでしょう。今回は、片思い中の人にも交際中の人にも共通する「恋の満足度を高める方法」について見ていきます。

1.“でも”を多用してみて



世の中完璧な人はいません。だから、あなたにとっての完璧な彼氏もいません。たとえば彼が堅実な人で倹約家だとします。あなたが彼と将来結婚したければ、彼のそういうところは“いいところ”に思うでしょう。でも、ときに「彼ってケチ?」と嫌になるかもしれません。そういうときは「彼ってケチだ。“でも”私と結婚したいから、結婚資金を貯めているのではないか」と思うといいのです。

物事をいろんな視点から考えよう
物事をいくつもの視点から捉えるクセをつけましょう。あるいは物事の背景を考えるクセをつけましょう。20代のうちにこういうクセをもっておくと、30代以降がわりと楽になります。片思い中の人は「この恋は報われないかもしれない。“でも”次の恋はきっと上手くいく」と思うことです。世の中にかっこいい男子って、たくさんいるのだから。

2. 自分より“下”も見てみよう


あなたの恋よりもっと上手くいっていない恋は、世の中に山ほどあります。“上”を見て「私はもっと素敵な恋に出会えないのかなあ」と思うのもけっこうですが、たまには“下”を見て「よっしゃ! 勝った!」と思うことも、精神衛生上大切ですよね。

決して見下しているわけではない
これは下を見てバカにしない、ということがポイントです。誰かのことを見下してバカにするというのと、下を見て安心するというのは、似て非なる行為です。
安心できたら、下の人に「安心させてくれてありがとう」くらいのことはちゃんと感謝すべきでしょう。そもそも「上」とか「下」という概念自体がおかしいといえばおかしいのですから。

3. 幸せの前提条件はないということを知ろう



「〇○があったらもっと幸せになれるのに」というような、いわば“幸せの前提条件”にとらわれている人は、「そんなものなどない」と思い込みましょう。たとえば、お金があれば幸せになれるのにと思っている人は、お金を手にしても「もっとお金があれば幸せになれるのに」と思います。そういう人は、もっと別の考え方を持たないとずっと不幸なままです。

ではどうすればいい?
そもそもの発想の原点を「私はもう十分に満たされている」というところから始めなさいと、よく自己啓発の本が説きます。つまり「まず、生きていること(生かされていること)に感謝しなさい」ということを言っています。感謝できるようになると、ないものを求める姿勢がなくなります。「今の私は至らない点が多々あるけど、それでも幸せ」と思えるようになります。つまり、自分で自分を許せるようになります。自分を許せると、相手のことも多目に見ることができます。すると、“自動的に”恋の満足度が上がるのです。

4. 自分を磨いたり変えたりしない


上記3を別の言葉で言えば、自分を磨いたり変えたりしようとしないということになります。自分にないものを得ようと思えば、たとえば私より“もっと”かわいい女子がやっていることを真似しようなど、自然と下から上を見上げる発想になると思います。でも、自分を変える努力は幸福を得るもっとも遠回りな道です。“変える”のではなく“生かす”のです。あなたの今のルックスを生かす。あなたの今の頭脳を生かすということです。
人は、必要のないものをもって生まれてきていません。なんらか必要なので、あなたが好きになれないあなたの性格をもって生まれてきています。それを殺すのではなく生かすのです。

自分のことをもっと大切に
生かそうと思えば、世間とズレていることであろうと、他人から変わっていると言われようと、とにかく自分がやっていて心地がいいと思えることをやることです。つまり、自分で自分のことを構ってあげるのです。愛犬やネコを構うように、自分のことを自分で構うのです。それが「変えないこと」「生かすこと」です。



いかがでしょうか。
「なりたい自分になる」という言葉がありますね。なりたい自分になれば、生活も恋愛ももっと好きになれて、満足度が高まるという発想です。そういう発想自体はいいことかもしれません。でも、なりたい自分になることを考える以前に、もっと今の自分を構ってあげてください。自分を大切にするということです。
自分を大切にしている人の恋は、それがどのような恋であれかなり豊かです。片思い中の人も、自分を大切にできている人は豊かな生活をしています。その豊かさが、ステキな人を引き寄せるのです。
(ひとみしょう/studio woofoo)