ベネズエラ北西部バレンシアで、反政府運動の活動家らが築いたバリケードを突破する軍の車両(2017年8月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ベネズエラ軍は6日、北西部バレンシア(Valencia)にある軍基地が「テロリスト」による攻撃を受けたものの、撃退したと発表した。攻撃は「外国政府」とつながりがあるとみられる軍人が率いたとしている。

 ニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領は国営テレビで、襲撃者2人を殺害し8人を拘束したと発表。計20人ほどとされる「雇い兵」の集団は、コロンビアおよび米国とつながりがあると主張した。

 ベネズエラ軍の声明によると、「軍服を着た民間人犯罪者の集団と軍を脱走した中尉1人」が攻撃を実行し、その間に多数の武器が盗まれたという。この中尉と襲撃犯数人は逮捕されたが、他の実行犯らは武器を奪って逃走中で、「徹底的な捜索」を行っていると明らかにした。

 当局はその後、国全体が平常の状態にあると主張した。だが今回の攻撃で、ベネズエラで深刻化する政治的・経済的危機が、一層大きな暴力事件に発展するのではとの恐れが高まっている。
【翻訳編集】AFPBB News