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JR西日本は5日、天王寺駅にて「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」の出発式を行った。同列車は和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」とJR西日本のコラボによって誕生。京都・新大阪〜新宮間を結ぶ特急「くろしお」に使用される特急形電車287系1編成(6両編成)をラッピング列車に仕立てた。

「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」は、今年で発足30周年を迎えたJR西日本と、来年で開園40周年を迎えるテーマパーク「アドベンチャーワールド」のコラボレーションで登場。「アドベンチャーワールド」といえばパンダの飼育・繁殖が有名で、2017年8月現在、5頭のパンダが飼育されているという。パンダだけでなく、さまざまな動物に出会えることでも知られている。

ラッピング列車の車体前面はかわいらしいパンダをイメージしたデザインに。パンダ顔の電車は見る者に強烈なインパクトを与えたようで、多くの家族連れがラッピング列車を背景に記念撮影を行っていた。車体側面は「アドベンチャーワールド」にいる動物たちがラッピングされている。車両ごとにラッピングされた動物は異なっているため、車体側面に貼られたさまざまな動物たちを眺めるのも楽しい。

「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」は外装にとどまらず、車内にもパンダがたくさんいる。座席のヘッドカバーはパンダ顔になっていた。また、車内扉もパンダをはじめ、さまざまな動物がラッピングされていた。

運行初日の8月5日は、天王寺発白浜行の臨時列車「くろしお95号」として運転。天王寺駅1番線ホームで行われた出発式に、和歌山県知事の仁坂吉伸氏、白浜町長の井澗誠氏、「アドベンチャーワールド」を運営するアワーズ代表取締役社長の山本雅史氏ら関係者をはじめ、和歌山観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」、さらに「アドベンチャーワールド」のキャラクターも出席した。

挨拶の中で、仁坂氏は「パンダくろしお」について「出来栄えは最高! 中はもっと最高!」と表現。「水の国」和歌山県の魅力をPRした。山本氏は「パンダくろしお」へのメッセージとして「地域社会、日本の皆様に愛される列車になって欲しい」と述べた。その後、関係者らによるテープカットが行われ、8時49分頃、「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」は天王寺駅長の出発合図で発車。阪和線・紀勢本線(きのくに線)経由で白浜駅まで運行された。

ラッピング列車「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」は2019年11月頃まで、特急「くろしお」で使用される予定とのこと。なお、ラッピング列車は1編成(6両編成)のみのため、9両編成で運行される場合、増結分の3両は非ラッピング車となる。