セレーナ・ゴメス(Selena Gomez) photo : Getty Images

ちょうど1年前、ツアーをキャンセルしリハビリに入院したセレーナ・ゴメス。当時を振り返り、改めてリハビリ生活が持つ意味を語った。また現在の恋愛観も明らかに!

雑誌『インスタイル』のインタビューに答えたセレーナ・ゴメス。「この1年でものすごく変わってとても奇妙な感じ」とコメント。「ツアーをキャンセルして90日間入院した。これまで自分がやれたことの中で、一番いいことだったわ。電話もなにも持たずに入院したの。怖かったけれど、素晴らしい経験だった。たくさんのことを学んだわ。気にしていたことすべてを気にするのをやめたの。出てきたときには『いいわ、前に進むだけよ』って思った」という。

現在もセラピーに通っているとも。「私はセラピーも自分の状況について話をする効果を信じている。でも今はとても健康的な状態よ」。

リハビリで表舞台から姿を消していたセレーナが復活を果たしたのはアメリカンミュージックアワードのレッドカーペット。「私の周りの人はみんな『自分が心地よくいられることをしなさい』って言ってくれた。私はファンに、自分を大切にすることをネガティブなことだと思ってほしくなかった。だから堂々と出席したわ。でもレッドカーペットに出るのには圧倒された。背中に汗をかいている感じだったわ」。

ザ・ウィークエンド(The Weeknd)、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez) photo : Getty Images

リハビリから退院し、ザ・ウィークエンドと交際を始めたセレーナ。ジャスティン・ビーバーとオン&オフを繰り返していた時期は、彼との関係に左右されていた感がありすぎたセレーナだけれど今は「私は幸せになるために、人生の1つの要素だけに頼らない」「私にとって重要なのは友達と家族を愛し、大切にすること。そして男に振り回されないこと」ときっぱり! ザ・ウィークエンドは「親友という感じなの。そういう人がいてラッキーよ」。

「かつての私は若くて簡単に影響されていたし、不安になった」「他の人を人生に加えていく感じ。その人がいないと人生が完璧にならないのではなくて」と語っているセレーナ。いろいろ経験してきただけに言葉の重みが違う!

text : Yoko Nagasaka