少し昔に、相撲界の“かわいがり”が問題となった時期があったが、似たようなことが芸能界でもあるという。

 7月21日放送の『満島ひかりのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)にて、満島ひかりが、京都で時代劇を撮影する際に体験した、厳しいスタッフからの“かわいがり”を語っていた。

「京都の結髪さんとか、箔がありますよ。太秦(東映京都撮影所)、松竹(京都撮影所)とかは、けっこう身が引き締まって。
 最初に行ったときは、『メイクからやって』と言われて、メイクの場所に行くと、『衣装着てこい』って言われて。衣装行って、『メイクからやっといて』を、3回くらいされた(笑)」

 これに対して、「それは、“かわいがり”ってことかな?」と聞かれ「“かわいがり”です」と笑って答えていた。

 さらに、こう語っていた。

「だから、着物の下に着る襦袢(じゅばん)を自分で裁縫して、作って。『気合入ってます』みたいな気分で行ったら、『偉いなぁ』って言われて。
 あと、ちゃんと爪とか切ってないと、裏で『あの子、爪も切ってへん』って言われちゃう(笑)」

 しかし、この経験をポジティブにとらえているようで、「でも、それがいいんですよ。こわい大人の人って、どんどん少なくなってるから。ピシッとする思いがあって」と話していた。

 現在では映画にドラマと大活躍の満島。このような厳しい経験も前向きに捉えることで、一歩ずつ進んできたのだろう。