英国で大人気の現金ゲットアプリ 「家の頭金」の配布を開始

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ポケモンGOにそっくりな仕組みで現金がゲットできるアプリを提供するのが、英国ロンドンを拠点とする企業「Snatch(スナッチ)」だ。同社は創業から6か月で50万ユーザーを獲得し、新たな試みを始動させた。バーチャル空間に放ったパーセル(包み)の中に「住宅購入のための頭金」を封入し、ゲームのユーザーらに配布するのだ。

ゲームの進め方は単純だ。ユーザーはパーセル内の3つの鍵を集めることで、頭金を手に入れられる。CEOで創業者のジョー・マーチンは「今の時代は若い世代が親からの援助なしに一軒目の住宅を購入することは極めて難しい。私たちは数か月かけて、プレイヤーが望んでいることや、彼らの生活を変えられる賞品についてヒアリングしてきた」と述べている。

Snatchは現在、英国内の18歳以上限定でサービスを提供中。同社のデータによると、プレイヤーの70%は1日4時間以上このアプリで遊んでいる。現在25人のスタッフが働くSnatchは成長軌道に乗り、これまでピザチェーンやアパレル企業とコラボを行ってきた。

同社は今後、アプリから「暮らしを変える」賞品を送り出していくことを目標とし、その第一弾として1名あたり最大2万5000ポンド(約360万円)に及ぶ現金を用意したという。

ARは既に大きな市場に育っているが、今後さらなる成長を遂げることは間違いない。Snatchはこれまで100以上のブランドの協力を得て、ユニリーバ・ベンチャーズからの出資も獲得した。Snatchは今後、1800万ポンド(約26億円)相当の賞品をアプリから提供していく予定という。