6日、中国の夜店で人気の料理といえばピリ辛に味付けされたザリガニだ。だが夏の暑さが厳しさを増すほど「イナゴの串焼き」や「イナゴの素揚げ」がザリガニに迫る勢いで売れているという。写真は中国の夜店。

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2017年8月6日、中国の夜店で人気の料理といえばピリ辛に味付けされたザリガニだ。だが夏の暑さが厳しさを増すほど「イナゴの串焼き」や「イナゴの素揚げ」がザリガニに迫る勢いで売れているという。

中国メディアの参考消息網が台湾・中時電子報の報道として伝えたもので、中国南部・雲南省の人々の奇怪な18の風俗をまとめた「雲南十八怪」の一つに「イナゴは酒のつまみ」があるが、その人気は雲南省だけにとどまらず、中国各地の夜店で高まっているという。

中国ではこうした需要に応じて15年ごろからイナゴの養殖が盛んに行われるようになってきた。産地の一つ、黒竜江省チチハル市泰来県大興鎮のトップ、党委書記の王柱(ワン・ジュウ)氏は「イナゴは500グラム15元(約250円)で売れる。小屋1棟で100キロのイナゴを養殖可能だ。卵や網の購入などの初期投資を除くと、30棟の小屋で年に12万元(約200万円)の利益が上がる」とし、貧困農村に新たな就業機会が生まれていると歓迎している。(翻訳・編集/柳川)