iPhoneリキッドグリッター・ケース続々と回収(画像は『CPSC.gov 2017年8月1日付「MixBin Electronics Recalls iPhone Cases Due to Risk of Skin Irritation and Burns」』のスクリーンショット)

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まるでスノードームのように、キラキラした星や粒が動かすたびに液体の中に舞う。そのクリアケースはもちろん強度も高いはずだが、万が一は起こり得る。人気のiPhoneリキッドグリッター・ケースについて、海外では続々とリコールが起きているようだ。

消費者相談センターに複数の苦情が舞い込んだことを受け、このほど「MixBin Electronics」社が製造した数点のiPhoneリキッドグリッター・ケースについて回収が決定した。発表したのはアメリカ合衆国消費者製品安全委員会(U.S. Consumer Product Safety Commission 略称CPSC)で、ウェブサイトに専用ページを設けて消費者にリコールを案内している。

同社のそのケースはプラスチック製で破損や割れがあった場合に化学薬品を含んだ液体が漏れ出し、それが皮膚に接触すると強い刺激を感じることがあるもよう。化学やけどを発症して水泡や炎症が起き、瘢痕が残るなどの複数の症例が報告されたといい、部位も脚、顔面、首、胸、上半身、手指など様々であるそうだ。

「MixBin Electronics」社は商品を主にAmazon.comで販売していたが、米国、カナダ、メキシコでは様々な店舗でも販売されていた。バッグや財布が人気の「Henri Bendel」、高級アウトレットの「Nordstrom Rack」、女性に人気の「Tory Burch」や「Victoria's Secret」は米国、カナダ、メキシコの各店舗とオンラインショップで扱っていたという。

日本でもたくさんのiPhoneリキッドグリッター・ケースが販売されるようになっており、ケースの強度は充分と謳われているが、それでもほとんどの業者が「万が一ケースの破損による液漏れがあった場合は」として注意書きを添えている。“すぐにスマートフォンを取り外し、再びの使用は避けるように。中の液体によっては化学やけど(皮膚の炎症)を起こす危険がある” “14歳以下の使用には向かない” “中の液体に触れて異変が生じた場合は医師にご相談を”という内容で、特に粗悪な激安商品には気を付ける必要があるようだ。

リコールとなった商品についてはCPSCの以下のページ(英語のみ)でご確認を。
URL:https://www.cpsc.gov/Recalls/2017/MixBin-Electronics-Recalls-iPhone-Cases

画像は『CPSC.gov 2017年8月1日付「MixBin Electronics Recalls iPhone Cases Due to Risk of Skin Irritation and Burns」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)