テニス、シティ・オープン、男子シングルス準決勝。リターンを打つ錦織圭(2017年8月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】テニス、シティ・オープン(Citi Open 2017)は5日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第2シードの錦織圭(Kei Nishikori)は3-6、4-6で第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)に完敗を喫した。

 今週キャリア最高となる世界ランク8位につけているズベレフは、63分の試合で自身のサービスゲームでわずか7ポイントしか落とさず、ブレークポイントも握られることはなかった。敗れた錦織は約18か月間、30大会で優勝を逃している。

 ズベレフは試合開始から10連続でポイントを奪うなど試合の主導権を握り、第2ゲームでブレークを奪うと約28分で第1セットを先取。第2セットも第3ゲームでブレークを奪うとそのまま両者が自らのゲームをキープする中、最後は錦織のフォアハンドがネットにかかり勝負が決した。

 ズベレフは「大きな意味を持つだろう。ハードコートシーズンを優勝でスタートさせることができれば最高だ。良い試合ができた。出だしで3-0とリードしたことが自信になった」と振り返った。

 自身今季4度目、通算5度目のツアータイトルを目指すズベレフは、6日の決勝で第15シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)と対戦する。アンダーソンはもう1試合の準決勝で第8シードのジャック・ソック(Jack Sock、米国)を6-3、6-4で下している。

 2015年にこの大会を制している錦織だが、ツアー優勝は2016年2月のメンフィス・オープン(Memphis Open 2016)から遠ざかっており、決勝の舞台では6連敗中となっている。

「まだ昨年のような状態を感じられていません。ただ、最高のテニスをキープできれば戻れるだろうと思っています」と語る錦織は今大会、長丁場となった2試合の終了が雨のために深夜となり、疲労がたまっていた。

「今週は結構きつかったです。2試合は午前2時に終わって、寝るのも簡単じゃなかったです。午前4時に寝るというのは普通じゃないので。今までこんなことはなかったです」

【翻訳編集】AFPBB News