プロデビュー戦で田村が通算2アンダーで12位につけ予選を突破した(撮影・高橋朋彦)

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 北海道meijiカップ第2日(5日、北海道・札幌国際CC島松C=6476ヤード、パー72)今年のプロテスト合格組で、首位に3打差の6位から出た田村亜矢(20)=フリー=が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算2アンダーで12位。吉本ひかる(18)=フリー=も通算1アンダーで15位と、ともにプロデビュー戦で予選を突破した。ツアー3勝の姜秀衍(41)=韓国=が通算7アンダーで首位に立った。

 プロ初戦で予選突破。第一関門をクリアした田村は「すごくうれしい。それ(予選通過)を目標にやっていた。思ったより落ち着いてプレーできた」と笑った。

 北海道出身で地元の親類や友人からの声援を背中に受けた。アウトから出て3ボギーの後、平均飛距離240ヤードで得意の1Wを武器に、パー5の9、12、18番でバーディーを奪って挽回した。

 プロを夢見て練習環境の整った福島県の中学に進学。2011年の東日本大震災のため北海道に戻ったが、志を貫き宮里藍ら多くのプロを輩出している東北高校へ。昨年のプロテストは不合格だったが「メンタルが鍛えられた」。2度目の挑戦となった今年、17位で合格した。

 初の賞金の使い道は「全然考えてない」と余裕はないが「いいプレーができれば恩返しになる」と好成績を目指す。 (清野邦彦)

昨年覇者で今季3度目の予選落ちのイ・ボミ「ショットがまだまだ。思ったショットができるようにしたい」

単独首位から出て通算5アンダーの3位と粘った山田成美「この位置で最終日を回れるのがすごく楽しみ」

15位で予選を通過した吉本ひかる「(予選突破は)最低限の目標だったので素直にうれしい。いい成績で終えて欲しいものが買えるように頑張ります」

田村 亜矢(たむら・あや)

 1997(平成9)年4月15日生まれ、20歳。北海道・栗山町出身。7歳でゴルフを始める。栗山中時代から北海道の大会で優勝を重ね、東北高時代の2015年には「東北女子アマ」「東北ジュニア」優勝。同年、アマで出場した「ミヤギテレビ杯ダンロップ」は予選落ち。プロテスト2度目の今年は17位で合格。得意クラブは1W。1メートル63、58キロ。